金沢観光おすすめスポット30選 — 定番名所から穴場・グルメまで完全ガイド【2026年最新版】
加賀百万石の城下町・金沢は、北陸新幹線の開業以来、国内外から多くの観光客が訪れる人気の旅行先です。日本三名園の兼六園、風情ある茶屋街、新鮮な海の幸、そして伝統工芸と現代アートが共存する独特の文化——。この記事では、金沢観光で外せない定番の名所から、地元民おすすめの穴場スポット、グルメ、お土産まで厳選30スポットを一挙にご紹介します。金沢旅行の計画にぜひお役立てください。
目次
この記事の内容
金沢観光の魅力 — 北陸新幹線で行く加賀百万石の城下町
金沢は、戦災を免れた城下町の風情と最先端のアートが融合する稀有な街です。東京から北陸新幹線で約2時間30分というアクセスの良さも魅力で、週末旅行にもぴったり。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りと四季折々の美しさを楽しめます。コンパクトな街に観光スポットが集中しているため、1日〜2日で主要な見どころを効率よく巡ることができます。加賀藩前田家が育んだ伝統文化、日本海の豊かな食、そして温かいおもてなしの心——金沢観光には何度訪れても新しい発見があります。金沢の四季の風物詩もあわせてチェックしてみてください。
金沢観光の定番スポット6選 — まず訪れたい名所

兼六園
日本三名園のひとつに数えられる兼六園は、金沢観光で絶対に外せないスポットです。加賀藩の歴代藩主が約180年かけて造り上げた回遊式庭園で、霞ヶ池に映る徽軫灯籠(ことじとうろう)は金沢を象徴する風景として知られています。冬の雪吊り、春の桜、秋の紅葉と四季それぞれに見どころがあり、早朝の無料開園時間に訪れると静かな庭園を堪能できます。園内には金沢神社や成巽閣もあり、あわせて巡るのがおすすめです。
金沢城公園

兼六園に隣接する金沢城公園は、加賀藩前田家の居城跡を整備した公園です。2020年に復元された鼠多門をはじめ、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓など見事な建築が並びます。石垣の博物館とも称される多彩な石垣も必見で、ライトアップされた夜の城も幻想的です。入園無料なので、兼六園とセットで訪れましょう。
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は、「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトの現代アート美術館です。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は、プールの底から水面を見上げる不思議な体験ができる人気作品。円形のガラス張りの建物自体がアート作品のようで、無料の交流ゾーンだけでも十分楽しめます。金沢観光では兼六園とあわせて訪れる方が多い定番スポットです。
金沢ひがし茶屋街

美しい出格子の茶屋建築が並ぶ金沢ひがし茶屋街は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている風情あふれるエリアです。金箔ソフトクリームや和菓子を楽しみながら石畳の通りを散策するのが定番の楽しみ方。お茶屋の内部を見学できる「志摩」や「懐華楼」も必見です。金沢の町家カフェでひと休みするのもおすすめです。
近江町市場
「金沢の台所」として約300年の歴史を持つ近江町市場は、新鮮な海の幸や加賀野菜が並ぶ活気あふれる市場です。金沢観光のグルメスポットとしても大人気で、海鮮丼や寿司をその場で味わえる飲食店が多数。朝から営業しているので、午前中に訪れて食べ歩きを楽しむのがベストです。カニ、甘エビ、のどぐろなど日本海の幸を堪能しましょう。
金沢駅・鼓門

金沢駅は、アメリカの旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」のひとつに選ばれた金沢観光の玄関口です。巨大な木造の鼓門(つづみもん)と、雨や雪の多い金沢を象徴するガラスドーム「もてなしドーム」が出迎えてくれます。夜にはライトアップされ、昼とは異なる幻想的な姿を見せます。駅構内にはお土産店やグルメスポットも充実しています。
金沢の歴史・文化スポット6選 — 城下町の風情を堪能
長町武家屋敷跡
土塀と石畳の続く長町武家屋敷跡は、加賀藩士の暮らしを今に伝える歴史的なエリアです。大野庄用水沿いに並ぶ武家屋敷の土塀は、冬になると「こも掛け」で保護され、金沢の冬の風物詩となっています。「武家屋敷跡 野村家」では、見事な庭園と当時の暮らしぶりを見学できます。金沢の用水めぐりと合わせて散策を楽しめます。
にし茶屋街
にし茶屋街は、ひがし茶屋街に比べて落ち着いた雰囲気の茶屋街です。今も芸妓さんが活躍する現役の花街で、夕暮れ時には三味線の音色が聞こえてくることも。甘味処やギャラリーが点在し、ゆったりとした散策が楽しめます。金沢の花街と芸妓文化に興味がある方にはとくにおすすめです。
主計町茶屋街
浅野川沿いに佇む主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)は、金沢三茶屋街のひとつ。細い路地と風情ある茶屋建築が並び、とくに暗がり坂や あかり坂といった風情ある小路が魅力です。夜になると格子から漏れる灯りが幻想的で、金沢の奥深い情緒を感じられるスポットです。犀川・浅野川の川沿い散策とあわせてどうぞ。
尾山神社
加賀藩祖・前田利家公を祀る尾山神社は、和洋中の三様式を取り入れたステンドグラスの神門が特徴的です。国の重要文化財に指定されたこの神門は、金沢の近代建築めぐりでも見逃せないスポット。境内の庭園も美しく、御朱印集めにも人気があります。金沢城公園の鼠多門から徒歩すぐのアクセスです。
妙立寺(忍者寺)
妙立寺、通称「忍者寺」は、落とし穴や隠し階段、どんでん返しなど数々のからくりが施された寺院です。加賀藩が幕府の監視に備えて築いた防衛拠点で、ガイド付きの拝観でその仕掛けを体験できます。要予約なので、金沢旅行の際は事前に電話予約をお忘れなく。寺町寺院群エリアにあり、周辺の寺院もあわせて巡れます。
寺町寺院群
寺町寺院群は、約70もの寺院が集まる静かなエリアです。加賀藩が防衛のために寺院を集めた歴史的背景があり、忍者寺(妙立寺)もこのエリアにあります。観光客で賑わう中心部とは一味違う落ち着いた金沢を感じられる穴場的スポットで、御朱印めぐりにも最適です。
金沢のミュージアム・美術館5選 — アートと歴史を楽しむ
鈴木大拙館
世界的な仏教哲学者・鈴木大拙の思想を体感できる鈴木大拙館は、建築家・谷口吉生が設計した瞑想的な空間が魅力です。「水鏡の庭」では静寂の中で水面に映る空を眺め、心を落ち着ける贅沢な時間を過ごせます。金沢観光で静かな時間を求める方におすすめのミュージアムです。
石川県立美術館
石川県立美術館は、国宝「色絵雉香炉」をはじめ、加賀藩ゆかりの美術工芸品を収蔵する美術館です。九谷焼や加賀蒔絵など石川の伝統工芸の名品を鑑賞できます。併設のカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」は辻口博啓シェフのスイーツが楽しめると評判で、金沢のスイーツめぐりの一環としてもおすすめです。
石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)
赤レンガの旧陸軍兵器庫を活用した石川県立歴史博物館は、石川県の歴史と文化を分かりやすく紹介しています。国の重要文化財に指定されたレトロな建物自体も見どころで、金沢の近代建築めぐりの人気スポットにもなっています。兼六園周辺の文化施設と合わせて巡りましょう。
金沢蓄音器館
金沢蓄音器館は、600台以上の蓄音器を収蔵するユニークなミュージアムです。毎日行われる蓄音器の聴き比べ実演では、エジソン蓄音機から最新のものまで、時代による音の違いを体感できます。入館料もリーズナブルで、金沢観光の穴場スポットとして知る人ぞ知る存在です。
成巽閣
兼六園に隣接する成巽閣(せいそんかく)は、13代藩主・前田斉泰が母・真龍院のために建てた御殿です。極彩色の「群青の間」や繊細な花鳥の襖絵など、加賀百万石の文化の粋を集めた豪華絢爛な空間が広がります。金沢の庭園めぐりの一環としても楽しめる場所です。
金沢のおすすめグルメ8選 — 海鮮からB級グルメまで
金沢観光の楽しみといえば、やはりグルメ。日本海の新鮮な魚介を使った寿司や海鮮丼はもちろん、金沢ならではのご当地グルメも豊富です。
金沢の回転寿司
金沢の回転寿司は、全国的にもレベルが高いことで知られています。のどぐろ、がすえび、白えびなど北陸ならではのネタが回転寿司で手軽に味わえるのが魅力。地元チェーンの「まいもん寿司」や「もりもり寿し」は観光客にも大人気です。
金沢おでん
金沢おでんは、車麩やカニ面(冬季限定)、バイ貝など金沢独特の具材が特徴です。一年を通じて楽しめ、夏でもおでんを提供する店が多いのが金沢流。片町や香林坊周辺には老舗おでん店が点在しています。
金沢カレー
ドロッとした濃厚ルーにキャベツの千切り、ステンレス皿にフォークという独特のスタイルが特徴の金沢カレー。「ゴーゴーカレー」や「チャンピオンカレー」が全国的に有名ですが、本場・金沢で食べるとまた格別です。ボリューム満点でコストパフォーマンスも抜群です。
ハントンライス
ハントンライスは、ケチャップライスの上にオムレツと白身魚のフライを載せ、タルタルソースをかけた金沢発祥のご当地グルメです。昭和レトロな洋食店で提供されることが多く、ボリューム満点。金沢のB級グルメとして観光客にも人気が高まっています。
第7ギョーザの店
金沢市民のソウルフードとして愛される第7ギョーザの店。ホワイト餃子の一種で、パリパリの皮にジューシーな餡が詰まった独特の丸い餃子です。行列必至の人気店ですが、並んでも食べる価値ありの金沢グルメです。
加賀料理
加賀料理は、武家文化が育んだ金沢の伝統的な料理です。治部煮やかぶら寿し、加賀野菜を使った料理など、繊細で上品な味わいが特徴。料亭でいただく正統派の加賀料理から、居酒屋でカジュアルに楽しめるお店まで幅広い選択肢があります。
金沢おばんざい・居酒屋文化
金沢おばんざい・居酒屋文化も金沢観光の夜の楽しみです。片町・木倉町エリアには個性豊かな居酒屋が軒を連ね、地酒と郷土料理を堪能できます。金沢の「おばんざい」は旬の食材を活かした家庭的な味わいで、地元の人との交流も楽しめます。
金沢のスイーツ
茶の湯文化が根づく金沢は和菓子の名産地。金沢のスイーツめぐりでは、金箔をあしらった華やかなスイーツや老舗の上生菓子を楽しめます。金沢の茶の湯文化とあわせて、甘味処で一服するのも旅の醍醐味です。
金沢の伝統工芸・体験スポット — 金箔・加賀友禅・九谷焼
加賀藩の庇護のもとで発展した金沢の伝統工芸は、現在も職人たちによって受け継がれています。金沢観光では見るだけでなく、実際に体験できるスポットも充実しています。
金沢の金箔
日本の金箔生産の99%を占める金沢の金箔。金箔貼り体験ができる施設も多く、自分だけのオリジナル小物を作ることができます。ひがし茶屋街周辺には金箔を使ったスイーツやコスメを扱うショップも集中しています。
加賀友禅
加賀友禅は、金沢を代表する染色工芸です。写実的な草花模様と「加賀五彩」と呼ばれる落ち着いた色合いが特徴で、着物だけでなく現代的なデザインの小物も人気。加賀友禅会館では染め体験もでき、金沢旅行の思い出づくりにぴったりです。
九谷焼
色鮮やかな上絵付けが特徴の九谷焼は、石川県を代表する焼き物です。金沢市内にはギャラリーや窯元が点在し、絵付け体験ができる施設もあります。伝統的な五彩から現代的なデザインまで多彩な作品があり、お土産にも最適です。金沢の伝統工芸めぐりでは、これらの工芸を効率よく巡ることができます。
金沢の自然・穴場スポット — 地元民おすすめの散策ルート
卯辰山
卯辰山は、金沢の街並みを一望できる展望スポットです。とくに「望湖台」からの眺望は素晴らしく、晴れた日には日本海まで見渡せます。春は桜の名所としても知られ、ひがし茶屋街から徒歩でアクセスできるので、観光の合間に立ち寄れる穴場です。
犀川・浅野川
金沢を流れる二つの川——男川と呼ばれる犀川と女川と呼ばれる浅野川。犀川沿いはジョギングや散歩に人気のスポットで、浅野川沿いには主計町茶屋街が佇みます。とくに桜の季節や夕暮れ時の川沿い散策は格別の美しさです。
金沢の用水めぐり
金沢には55本もの用水が流れ、その総延長は約150kmにもおよびます。金沢の用水めぐりでは、長町武家屋敷跡沿いの大野庄用水や、辰巳用水など歴史ある用水路沿いの散策が楽しめます。水の音を聞きながらの街歩きは、金沢観光の隠れた楽しみ方です。
金沢の庭園めぐり
兼六園以外にも、金沢には美しい庭園が点在しています。金沢の庭園めぐりでは、武家屋敷の庭から寺院庭園まで、加賀藩の文化が息づく静かな空間を巡れます。成巽閣や西田家庭園(玉泉園)など、知る人ぞ知る名庭が金沢観光の奥深さを教えてくれます。
金沢湯涌温泉
金沢市中心部から車で約30分の金沢湯涌温泉は、1300年の歴史を持つ金沢の奥座敷です。加賀藩の歴代藩主も湯治に訪れたという名湯で、日帰り入浴も可能。金沢観光の疲れを癒すのにぴったりの穴場スポットです。
金沢の夜の楽しみ方 — ライトアップ・居酒屋・花街
金沢観光は夜も魅力的です。ライトアップされた名所や、地元のグルメを堪能できる居酒屋街など、夜ならではの楽しみ方をご紹介します。
金沢の夜景・ライトアップめぐり
金沢の夜景・ライトアップめぐりは、金沢観光の夜のハイライトです。金沢城や兼六園の季節限定ライトアップ、金沢駅鼓門の幻想的な夜景、ひがし茶屋街の灯りが映える町並みなど、日中とは異なる金沢の表情を楽しめます。
金沢の居酒屋で夜を楽しむ
片町・木倉町エリアは北陸随一の歓楽街で、金沢おばんざい・居酒屋が集まっています。日本海の幸を肴に地酒を傾ける贅沢な夜を過ごしましょう。のどぐろの塩焼きや加能ガニ(冬季)など、季節の味覚は格別です。
金沢の花街文化
金沢の花街と芸妓文化は、京都に次ぐ規模を誇ります。ひがし・にし・主計町の三茶屋街では、今も芸妓さんが伝統の芸を継承しています。「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅」など、観光客向けのお座敷体験企画も開催されています。加賀宝生と金沢の能楽も、金沢の夜を彩る伝統芸能です。
金沢のお土産 — おすすめの定番銘菓と工芸品
金沢観光の締めくくりに欠かせないのがお土産選び。金沢のおすすめお土産では、定番の銘菓から伝統工芸品まで幅広くご紹介しています。「きんつば」「柴舟」などの和菓子、金箔を使ったコスメやお菓子、九谷焼の器、加賀友禅の小物など、金沢ならではの上質なお土産が揃います。金沢駅構内の「百番街」や近江町市場でも購入できるので、旅の最後にまとめてお買い物するのも便利です。
金沢観光のモデルコースとアクセス情報
金沢はコンパクトな街なので、1日でも主要スポットを効率よく巡ることができます。金沢1日モデルコースでは、兼六園・金沢城から茶屋街、近江町市場まで、王道の観光ルートを詳しくご紹介しています。
金沢へのアクセス:東京から北陸新幹線「かがやき」で約2時間30分、大阪からは特急「サンダーバード」と北陸新幹線を乗り継いで約2時間30分。小松空港からは連絡バスで約1時間です。市内の移動は、主要観光地を巡る「城下まち金沢周遊バス」が便利で、1日フリー乗車券(800円)を利用すれば効率よく観光できます。レンタサイクル「まちのり」も天気の良い日におすすめの移動手段です。
金沢観光の周辺の見どころ — 金沢から足を延ばして
金沢を拠点に、周辺エリアへの日帰り旅行もおすすめです。加賀温泉郷(山代温泉・山中温泉・片山津温泉・粟津温泉)は金沢から特急で約30分。北陸屈指の温泉地で、渓谷沿いの散策や九谷焼の窯元めぐりも楽しめます。また、全国の白山神社の総本宮である白山比咩神社は、金沢から車で約40分。パワースポットとしても人気があり、白山の豊かな自然に包まれた荘厳な雰囲気が魅力です。石浦神社(石浦神社)のような金沢市内の神社とあわせて、御朱印めぐりを楽しむ方も増えています。
金沢旅行のスタイル別・テーマ別ガイド
金沢・北陸旅行をさらに楽しむための特集ガイドです。
- 春の金沢観光ガイド2026 — 桜の名所・春グルメ・茶屋街散策モデルコース
- 金沢 雨の日 観光プラン — 雨でも楽しめる屋内スポット
- 金沢から日帰りで行ける観光スポット — 能登・加賀・富山への日帰りコース
- 北陸2泊3日モデルコース — 金沢を起点にした周遊プラン4選
- 北陸一人旅ガイド / 女子旅ガイド / カップル旅ガイド / 子連れ旅行ガイド
- 北陸の必食グルメ総まとめ / 北陸の温泉ランキング
- 石川観光ガイド / 富山観光ガイド / 福井観光ガイド
写真クレジット:
兼六園の霞ヶ池と徽軫灯籠 — Motokoka(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)
桜の季節の金沢城公園 — fish0835(Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0)
ひがし茶屋街の伝統的な町並み — Andrea Schaffer(Wikimedia Commons / CC BY 2.0)
金沢駅東口の鼓門 — MaedaAkihiko(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)









