Hokuriku — Essence of Satoyama Satoumi

海と山が
うたうところ。

日本海の恵み、三千メートル級の山々、千年を超える伝統。
石川・富山・福井——「里山里海」がいまも息づく、
北陸三県の物語へ。

北陸三県案内

北陸地方は本州の日本海側に位置し、石川・富山・福井の三県で構成されています。豊かな自然に育まれた食、加賀百万石に象徴される歴史、九谷焼や輪島塗をはじめとする工芸、そして四季の風景——。訪れるたびに新たな発見がある、奥深い魅力にあふれた地域です。

北陸三県の地図
01OVERVIEW / 三県を一望する

三県、それぞれの
個性を持って。

海岸線に沿って南北に伸びる、三つの県。

i.
石川県ISHIKAWA
加賀百万石・能登
面積 4,186 km²
ii.
富山県TOYAMA
立山連峰・富山湾
面積 4,248 km²
iii.
福井県FUKUI
越前・若狭
面積 4,191 km²

02FOUR ESSENCES / 北陸という土地

海・山・里が織りなす、
四つの本質。

日本でも類を見ない、自然と文化の重なり。

I.

里山里海の恵み

日本海の荒波が育む海の幸と、棚田や里山が生む農の恵み。海と山が近い北陸ならではの食文化は、ユネスコ世界農業遺産に認定されています。

II.

歴史と文化の重層性

加賀百万石の城下町、一向一揆の歴史、越前の武家文化。三県それぞれが独自の歴史を持ち、今もなお伝統芸能と祭りが地域の誇りを形作っています。

III.

四季の鮮やかさ

春の桜、夏の能登の海、秋の紅葉、冬の雪と蟹。日本海側気候がもたらす豊富な降雪は清らかな水資源となり、酒造りや農業を支えています。

IV.

ものづくりの伝統

九谷焼、輪島塗、加賀友禅、越前和紙、高岡銅器——。北陸には国の伝統的工芸品が数多く集積し、職人の技と美意識が今なお日常に息づいています。

03HISTORY / 千年の流れ

歴史が紡いできた、
北陸の文化遺産。

時代ごとに受け継がれる、土地の記憶。

平安〜10c.–


白山信仰と霊峰白山

古くから「越のしらやま」として崇められた白山は、日本三霊山の一つ。白山信仰は北陸の精神文化の根幹を成し、山麓の集落では今も伝統的な暮らしと信仰が守られています。

江戸期1583–1869


加賀百万石の栄華

前田利家が入城して以来、約280年にわたり繁栄した加賀藩。百万石の財力は武家文化だけでなく、茶道、能楽、工芸など幅広い文化を花開かせました。長町武家屋敷跡やひがし茶屋街は、当時の面影を今に伝えています。

近世〜17c.–


伝統芸能と祭り

輪島の御陣乗太鼓、加賀の獅子舞、おわら風の盆、三国祭——。北陸各地に伝わる祭りや芸能は、地域の結束力と創造性を象徴。能登のキリコ祭りはユネスコ無形文化遺産に登録されています。

近世〜17c.–


食文化の継承

金沢の治部煮やかぶら寿し、富山のます寿し、福井のへしこ——。厳しい冬を乗り越えるために培われた保存食の知恵は、北陸を代表する食文化として全国に知られています。

中世〜現代14c.–Now


伝統工芸の継承と革新

輪島塗は約600年、九谷焼は約360年の歴史を持ちます。伝統の技を守りながらも、現代のライフスタイルに合った新しいものづくりに挑む若手職人たちが、北陸のクラフト文化を未来へつなげています。

04SPECIALTIES / この土地が育んだもの

海の幸、山の幸、
そして職人の手仕事。

食卓と暮らしを彩る、北陸の名品目録。

N° 01
加能ガニ・越前ガニ
冬の日本海が誇る最高級ブランドズワイガニ。甘みのある身と濃厚な蟹味噌は、北陸の冬の風物詩。
石川 / 福井
N° 02
寒ブリ・のどぐろ
氷見の寒ブリは「ブリ起こし」の雷鳴とともに水揚げされる冬の王様。白身のトロと称されるのどぐろも絶品。
富山 / 石川
N° 03
地酒
白山水系の清らかな伏流水と上質な酒米が生む北陸の日本酒。天狗舞、黒龍、満寿泉など名蔵が軒を連ねる。
北陸三県
N° 04
加賀棒茶・加賀友禅
香ばしい焙じ茶の代表格・加賀棒茶と、落ち着いた色調が特徴の加賀友禅。日常に溶け込む美しい工芸品。
石川
N° 05
九谷焼・輪島塗
五彩の華やかな九谷焼と、堅牢で美しい輪島塗。どちらも国の伝統的工芸品に指定される。
石川
N° 06
高岡銅器・越前打刃物
400年の伝統を持つ高岡銅器と、700年の歴史ある越前打刃物。匠の技が光る金属工芸の逸品。
富山 / 福井

05THREE FACES / 三県、それぞれの表情

三県三様、
それぞれに輝く個性。

同じ北陸であって、同じではない。

兼六園 琴柱燈籠
Kenroku-en, Kanazawa
i.ISHIKAWA

石川県

加賀百万石の文化と、能登の自然が共存する地。

金沢を中心に、兼六園・ひがし茶屋街・金沢21世紀美術館など文化観光の宝庫。能登半島には世界農業遺産の里山里海が広がり、白米千枚田や輪島朝市など、日本の原風景に出会えます。

兼六園
ひがし茶屋街
近江町市場
白米千枚田
21世紀美術館

立山連峰
Tateyama, Toyama
ii.TOYAMA

富山県

3,000m の立山と、富山湾の絶景コントラスト。

標高3,000mの立山連峰から水深1,000mの富山湾まで、高低差4,000mのダイナミックな自然が最大の魅力。「天然のいけす」と呼ばれる富山湾では白エビやホタルイカなど、ここでしか味わえない海の幸が豊富。散居村の田園風景やチューリップフェアも人気です。

立山黒部アルペンルート
五箇山合掌造り
砺波チューリップフェア
氷見の寒ブリ
雨晴海岸

東尋坊
Tojinbo Cliffs, Fukui
iii.FUKUI

福井県

恐竜と禅、断崖と古刹が彩る神秘の地。

柱状節理の断崖が続く東尋坊、曹洞宗の大本山永平寺、世界三大恐竜博物館の一つ福井県立恐竜博物館——。自然の壮大さと精神文化の深さを併せ持つ福井県は、知れば知るほど魅了される場所。若狭の海の幸や越前そばなどグルメも充実しています。

東尋坊
永平寺
恐竜博物館
越前がに
三方五湖

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