おしゃれな街歩き、映えスポット、極上スイーツにご当地グルメ、美肌の湯——。北陸は女子旅にぴったりのエリアです。金沢の情緒ある茶屋街や伝統工芸体験、富山の絶景、福井のパワースポットなど、女性が楽しめるスポットが盛りだくさん。この記事では、北陸三県の女子旅におすすめのスポット・体験・グルメ・温泉から、時間軸つきモデルコース、予算目安まで徹底ガイドします。
この記事の内容
北陸が女子旅に最高な5つの理由
1. フォトジェニックな街並みと絶景
金沢のひがし茶屋街は紅殻格子の町家が連なり、着物で歩けばまるでタイムスリップしたかのよう。富山の雨晴海岸や立山連峰、福井の東尋坊など、北陸には「ここでしか撮れない」絶景が各県に点在しています。どこを切り取っても絵になる風景は、SNSのフォロワーからも「いいね!」が止まらないはずです。
2. 伝統工芸の「体験」が充実
金沢は加賀百万石の文化が息づく工芸の街。加賀友禅の染め体験、九谷焼の絵付け、金箔貼り体験など、自分だけのオリジナル作品を作れる工房が街中に点在しています。旅の思い出を「もの」として持ち帰れるのは、女子旅の醍醐味です。
3. 美食の宝庫
日本海の新鮮な海の幸はもちろん、金沢の加賀料理、富山の白エビ・ますのすし、福井の越前がになど、北陸は美食の宝庫。近江町市場での食べ歩きや、地元の人気回転寿司、おしゃれな町家カフェなど、女子が嬉しいグルメスポットが目白押しです。
4. 美肌の湯・名湯ぞろい
加賀温泉郷(山代・山中・片山津)、和倉温泉、宇奈月温泉、あわら温泉——北陸には美肌効果で知られる名湯が揃っています。観光の後に温泉旅館でゆったり過ごす贅沢は、女子旅ならではの楽しみ方です。
5. おしゃれカフェ&スイーツの充実度
金沢は近年カフェ文化が急成長中。町家をリノベーションしたカフェ、抹茶スイーツ専門店、金箔を使った映えスイーツなど、女子旅のテンションが上がるお店が続々オープンしています。和菓子の老舗も多く、上生菓子づくり体験ができるお店もあります。
北陸女子旅おすすめスポット — 金沢編

ひがし茶屋街 — 着物で歩きたい映えストリート
ひがし茶屋街は金沢女子旅のマストスポット。石畳の通りに紅殻格子の町家が並ぶフォトジェニックな街並みは、着物レンタルで散策するのが大人気です。茶屋街には金箔ソフトクリーム(約900円)、和菓子カフェ、かわいい雑貨店が点在しており、2〜3時間あればゆっくり楽しめます。
おすすめの時間帯は午前中の早い時間。10時前後なら観光客もまだ少なく、人が写り込まない美しい写真を撮ることができます。茶屋建築の内部を見学できる「志摩」(入館料 一般600円・小中学生300円)は、江戸時代の茶屋文化を体感できる貴重なスポット。2階のお座敷から眺める格子窓越しの景色は、女子旅ならではの雅な一枚が撮れます。夕暮れ時には灯りがともり、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に包まれるので、時間に余裕があれば夕方にも再訪してみてください。
兼六園 — 四季折々の日本庭園美
兼六園は四季折々の美しさが楽しめる日本三名園のひとつ。春は約400本の桜が咲き誇る花見の名所、夏は深緑と涼やかな噴水、秋は紅葉のライトアップ、冬は北陸の風物詩「雪吊り」と、どの季節に訪れても絵になる景色が広がります。入園料は大人320円(65歳以上は年齢確認できる書類の提示で無料)で、所要時間は1〜1.5時間が目安です。
園内でぜひ訪れたいのが「時雨亭」。ここでは抹茶と上生菓子のセット(730円)をいただきながら、庭園の景色を眺めてひと息つけます。また、兼六園に隣接する石浦神社は縁結びのご利益で知られ、カラフルなお守りが女子旅のお土産にぴったり。すぐそばの尾山神社はステンドグラスが美しい神門が印象的で、こちらもフォトスポットとして人気です。
近江町市場 — 金沢の台所で食べ歩き
近江町市場は「金沢の台所」と呼ばれる活気あふれる市場。約170もの店舗がひしめき合い、新鮮な魚介類、野菜、加賀の食材が所狭しと並んでいます。女子旅の楽しみ方は、なんといっても食べ歩き。豪華な海鮮丼(1,500〜3,000円)はもちろん、近江町コロッケ(約200円)、焼き牡蠣、エビの串焼きなど、ワンコインで楽しめるグルメも充実しています。
おすすめの時間帯は午前中。特に11時前なら行列も短く、新鮮なネタを使った海鮮丼を待ち時間なしで味わえます。お昼を過ぎると人気店は長蛇の列になるので、早めの訪問がおすすめです。市場でお腹を満たした後は、隣接するエムザ地下の「もりもり寿し」で回転寿司を楽しむのも人気。所要時間は食べ歩きを含めて1〜2時間を見ておきましょう。
金沢21世紀美術館 — アートと遊ぶ現代美術館
金沢21世紀美術館は丸い形のユニークな建物が特徴的な現代美術館。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」はSNSで話題の人気作品で、プールの底から水面を見上げるような不思議な写真が撮れます(展覧会ゾーンのコレクション展チケットが必要。一般450円・大学生310円・小中高生無料・65歳以上360円)。無料ゾーンだけでも十分楽しめ、タレルの部屋やカラフルな椅子のある交流ゾーンなど、映えスポットが満載です。
館内のミュージアムショップにはアートなデザインの雑貨やアクセサリーが揃い、お土産探しにもぴったり。併設のカフェ「Fusion21」では地元食材を使ったランチやスイーツをいただけます。所要時間は1.5〜2時間。兼六園のすぐ隣なので、セットで訪れるのが効率的です。
北陸女子旅おすすめスポット — 富山編
富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ) — 建築美とガラスアート
富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ)は、世界的建築家・隈研吾が設計した美しい建物に、国内外の現代ガラスアートが展示されるスポット。木とガラスと鏡が織りなす吹き抜け空間は、建物自体が巨大なアート作品のようです。常設展は200円、企画展は別途料金がかかります。
6階のグラス・アート・ガーデンには、アメリカのガラス芸術家デイル・チフーリの大型インスタレーションが展示されており、色鮮やかなガラスの造形美に思わず見とれてしまいます。建物内には図書館も併設されており、カフェでガラス越しに街を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめ。富山駅から市内電車で約10分、所要時間は1〜1.5時間が目安です。
環水公園と世界一美しいスタバ — 富山のおしゃれ散歩スポット
富岩運河環水公園は富山駅北口から徒歩約10分のウォーターフロントパーク。運河沿いの広々とした公園には、「世界一美しいスターバックス」として有名な富山環水公園店があります。全面ガラス張りの店内やテラス席から運河と立山連峰を望む景色は、まさにフォトジェニック。ドリンク片手にのんびり過ごす時間は、女子旅の至福のひとときです。
夕暮れ時には天門橋がライトアップされ、水面に映る幻想的な景色が楽しめます。公園内には富岩水上ラインの遊覧船も運航しており(大人1,600円〜)、運河クルーズで水辺の景色を楽しむこともできます。所要時間はカフェタイムを含めて1〜1.5時間ほど。富山駅近くなので、旅の始まりや終わりに立ち寄りやすいスポットです。
富山湾鮨と白エビ — 宝石のような富山グルメ
富山湾鮨と白エビは富山グルメの真骨頂。「富山湾の宝石」と呼ばれる白エビは、透き通ったピンク色の刺身が繊細な甘みと上品な食感で女子に大人気。白エビの天丼やかき揚げ丼は1,000〜1,500円程度で楽しめます。
富山湾鮨は地元の新鮮なネタを使った握り寿司のセット。富山湾の豊かな漁場で獲れたブリ、ホタルイカ、のどぐろなどが美しく盛り付けられ、見た目も味も大満足です。富山駅前の「きときと市場 とやマルシェ」内にある回転寿司や、市内の寿司店で気軽に楽しめます。
雨晴海岸 — 富山湾越しの立山連峰絶景
雨晴海岸は、富山湾越しに3,000m級の立山連峰を望む絶景スポット。海越しに雪をかぶった山々が見える景色は世界でも珍しく、インスタ映え間違いなしの絶景です。特に冬から春にかけての晴れた早朝は、空気が澄んで立山連峰がくっきりと見えるベストシーズン。「気嵐(けあらし)」と呼ばれる幻想的な霧が立ち込める朝の景色は、カメラマンの間でも人気です。
JR雨晴駅から徒歩約5分とアクセスも良好。2018年にオープンした「雨晴温泉 磯はなび」の展望露天風呂からも絶景を楽しめます。道の駅「雨晴」には展望デッキとカフェがあり、コーヒーを飲みながら立山連峰を眺める贅沢な時間を過ごせます。所要時間は30分〜1時間程度。高岡駅からJR氷見線で約20分です。
北陸女子旅おすすめスポット — 福井編

永平寺 — 心を整える禅の聖地
永平寺は曹洞宗の大本山として約770年の歴史を持つ禅寺。樹齢700年を超える杉の巨木に囲まれた参道を歩くだけで、心が洗われるような静寂に包まれます。拝観料は大人700円(小・中学生300円)、所要時間は1〜1.5時間が目安です。
女子旅で特におすすめなのが座禅体験(参禅)。日帰り参禅は事前予約不要で、1日3回(10:00/13:30/15:30・所要約50分)実施されています(行持の都合で休止する場合あり)。写経は感染症拡大防止のため現在中止されています。体験後は門前町で精進料理のランチや、永平寺そばを味わうのもおすすめです。福井駅からバスで約30分でアクセスできます。
鯖江のめがねミュージアム — ユニークな体験スポット
鯖江のめがねミュージアムは、世界三大めがね産地・鯖江ならではのユニークなスポット。入場無料で、めがねの歴史展示やめがね型のかわいいスイーツ(めがね堅パン、めがねストラップなど)を楽しめます。
一番の目玉は「めがね手作り教室」(完全予約制、28,000円(税込)〜・レンズ代別、所要5〜7時間)。自分だけのオリジナルめがねフレームを作れるこの体験は、女子旅の思い出としてSNSでも話題に。もっと手軽に楽しむなら「めがね de コラージュ」(2,000円・約1時間・予約優先制)もあります。併設のショップでは、メイドイン鯖江の高品質なめがねやサングラスをお得に購入できます。めがねをモチーフにしたユニークなお土産は、友人へのプレゼントにもぴったりです。所要時間は見学のみなら30分、手作り体験を含めると2〜3時間。
三方五湖とレインボーライン — 5色に輝く湖のパノラマ
三方五湖とレインボーラインは、5つの湖がそれぞれ異なる色で輝くパノラマ絶景スポット。三方五湖有料道路(レインボーライン)を登った山頂テラスからは、若狭湾と五湖を一望できる壮大な景色が広がります。リフトまたはケーブルカーで山頂へアクセスでき(往復800円)、天空のテラスにはソファ席やハンモックが設置されています。
山頂テラスのカフェでは、若狭の地元食材を使ったスイーツやドリンクを味わいながら、まるで空に浮かんでいるかのような絶景を楽しめます。特に「足湯テラス」では温かい足湯に浸かりながら五湖の景色を堪能でき、旅の疲れも吹き飛びます。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と、季節ごとに異なる表情を見せてくれるのも魅力。所要時間はテラスでのんびり過ごして1.5〜2時間が目安です。
北陸女子旅の伝統工芸・ものづくり体験
北陸、特に金沢は加賀百万石の文化が育んだ伝統工芸の宝庫。旅先で「自分だけの作品」を作る体験は、女子旅の最高の思い出になります。ここでは、女性に人気のものづくり体験を厳選してご紹介します。
加賀友禅の染め体験
石川県の代表的な伝統工芸「加賀友禅」。写実的な草花模様と美しいグラデーション(ぼかし)が特徴で、その繊細な美しさは見る者を魅了します。金沢市内の「加賀友禅会館」では、型染め(1,650円・約30〜40分)や手描き(2,750円・約1時間)などの染め体験ができます。工房によって内容・料金は異なるため、予約時に確認してください。
加賀五彩(藍・臙脂・黄土・草・古代紫)と呼ばれる落ち着いた色合いで、ぼかしの技法を使いながら一筆一筆丁寧に色をのせていく作業は、時間を忘れるほど没頭できます。完成した作品は世界にひとつだけのオリジナル。実用的なアイテムなので日常使いできるのも嬉しいポイントです。
九谷焼の絵付け体験
九谷焼は石川県を代表する色絵磁器。赤・青・緑・黄・紫の「九谷五彩」と呼ばれる鮮やかな色使いが特徴です。金沢市内や加賀市の窯元では、お皿やマグカップ、箸置きなどに自由に絵付けする体験ができます(所要時間:約60〜90分、料金:1,500〜3,500円)。
下絵が描かれた素焼きの器に、九谷の絵具で色を塗っていきます。伝統的な図柄はもちろん、自分の好きなイラストやメッセージを自由に描けるので、友人同士でお揃いの作品を作るのもおすすめ。焼き上がりには2〜3週間かかり、完成品は後日郵送(送料別途)されるので、届くまでのワクワク感も楽しめます。
金箔貼り体験
金沢は日本の金箔生産量の99%以上を占める「金箔の街」。金箔貼り体験は金沢女子旅の定番アクティビティです。箸、コンパクトミラー、小箱、お皿など好きなアイテムに金箔を貼る体験ができ、所要時間は約60分、料金は1,000〜2,000円とお手頃です。
1万分の1ミリという薄さの金箔を、息を止めながらそっと載せていく緊張感と、完成した時のキラキラ輝く美しさは感動もの。ひがし茶屋街周辺に体験できる工房が複数あるので、茶屋街散策のついでに立ち寄れます。金箔コスメ(あぶらとり紙、フェイスマスクなど)のお土産も女性に大人気です。
水引アクセサリー体験
ご祝儀袋の飾りとして知られる「水引」は、近年おしゃれなアクセサリーとして注目を集めています。金沢や加賀地方では、水引を使ったピアス・イヤリング、ブローチ、ヘアアクセサリーなどを作る体験が人気です(所要時間:約60〜90分、料金:2,500〜4,000円)。
カラフルな水引の紐を結んだり編んだりしながら、繊細なアクセサリーを仕上げていきます。梅結び、あわじ結びなど、縁起のよい伝統的な結び方を学びながら作るので、身に着けるたびに旅の思い出が蘇ります。和装にも洋装にも合うデザインは、普段使いしやすいのが魅力です。
和菓子作り体験
金沢は京都、松江と並ぶ日本三大菓子処のひとつ。上生菓子(練り切り)作りの体験は、金沢女子旅のハイライトともいえる人気プログラムです(所要時間:約60〜90分、料金:1,500〜2,500円)。
職人の手ほどきを受けながら、季節の花や自然をモチーフにした美しい上生菓子を2〜3個作ります。餡を包み、木型やヘラで形を整え、色粉で彩りを添えていく繊細な作業は、まるでアート制作のよう。作った和菓子は抹茶とともにその場でいただくこともでき、残りはお持ち帰り用の箱に入れてもらえます。「ひがし茶屋街」や「長町武家屋敷跡」周辺の和菓子店で体験できます。
北陸女子旅のおしゃれカフェ&スイーツ
北陸、特に金沢はカフェ激戦区。町家をリノベーションした和モダンなカフェから、映えスイーツが自慢のお店まで、女子旅のテンションが上がるカフェが揃っています。
金沢の映えカフェ
ひがし茶屋街エリアには、町家の風情を活かしたカフェが点在しています。築100年以上の町家で味わう抹茶ラテや和スイーツは、雰囲気も相まって格別の美味しさ。畳の座敷席でゆったりくつろげるお店も多く、歩き疲れた足を休めるのにぴったりです。
金沢駅周辺の「あんと」にも注目のスイーツ店が集まっています。金箔を丸ごと一枚使った「金箔ソフトクリーム」(約900円)は金沢の名物スイーツ。きらきら光るゴージャスなビジュアルはSNS映え必至です。また、加賀棒茶を使ったパフェやラテも人気で、ほうじ茶の香ばしさと上品な甘さのハーモニーが楽しめます。
金沢の和菓子&抹茶スイーツ
金沢は日本三大菓子処のひとつ。老舗和菓子店の「森八」「村上」「吉はし」など名店が揃い、季節の上生菓子は見た目も味も芸術品のよう。茶房を併設する和菓子店では、抹茶と上生菓子のセット(800〜1,200円程度)で、金沢のお茶文化を気軽に体験できます。
「きんつば」は金沢土産の定番。餡の甘さと薄い皮の香ばしさが絶妙で、老舗「中田屋」のきんつばは特に人気です。また、「落雁(らくがん)」は加賀藩の茶の湯文化から生まれた干菓子で、繊細な型押しの美しさはまるで小さなアート。お土産にもぴったりです。近年は抹茶テリーヌ、加賀棒茶チーズケーキなど、伝統と現代が融合した新感覚スイーツも登場しています。
富山・福井のおすすめスイーツ
富山では「ますのすし」が有名ですが、スイーツなら富山湾の塩を使ったジェラートや、環水公園周辺のおしゃれカフェがおすすめ。また、氷見うどんを使ったユニークなスイーツも話題です。
福井の名物スイーツは「羽二重餅」。絹のようになめらかな求肥の食感は、一度食べたら忘れられない上品な味わいです。冬季限定の「水ようかん」は福井独自の文化で、こたつで食べる冷たい水ようかんは地元の冬の風物詩。福井駅前の「プリズム福井」には和洋のスイーツ店が集まり、お土産選びにも便利です。
北陸女子旅のフォトスポット特集
北陸には思わずシャッターを切りたくなるフォトスポットが盛りだくさん。女子旅で外せない映えスポットを厳選してご紹介します。
ひがし茶屋街の映えスポット
ひがし茶屋街は、どこを撮っても絵になるフォトスポットの宝庫。紅殻格子の町家が並ぶメインストリートはもちろん、路地裏に入ると風情ある石畳の小道や、格子窓から漏れる灯りが美しい夕景に出会えます。着物レンタル(3,000〜5,000円、ヘアセット込みプランあり)で散策すれば、着物姿と茶屋街の街並みが完璧にマッチした写真が撮れます。
おすすめの撮影ポイントは、メインストリートの入口付近と、二番丁の石段のある路地。また、茶屋「懐華樓」の朱塗りの階段や金箔畳の間も、フォトジェニックな空間として人気です。
金沢21世紀美術館のプール&アートスポット
金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」は、北陸女子旅で最も人気の映えスポットのひとつ。プールの底にいるような不思議な写真が撮れるこの作品は、SNSで何度も話題になっています。水面の揺らぎを通して見上げる空や、プールの底から手を振る友人の写真は、旅の思い出の一枚になること間違いなし。
美術館の屋外にもフォトスポットが充実。カラフルな「カラー・アクティヴィティ・ハウス」は、色ガラス越しに景色が色づく作品で、立つ位置によって異なる色の組み合わせが楽しめます。丸い形の建物そのものも美しく、建築ファンにも人気のスポットです。
兼六園の四季のフォトスポット
兼六園は季節ごとに異なるフォトスポットが楽しめます。春は桜のトンネル、夏は翠滝と苔むした石の涼やかな風景、秋は真っ赤に染まる紅葉と霞ヶ池の映り込み、冬は雪吊りの幻想的なシルエット。特に冬の雪吊りは金沢ならではの風物詩で、雪化粧した庭園は息をのむ美しさです。
霞ヶ池のほとりにある「ことじ灯篭」は兼六園のシンボルで、定番の撮影スポット。早朝開園(時期により無料開放あり)の時間帯は人が少なく、朝靄の中の幻想的な庭園を撮影できるチャンスです。
美術館めぐり&アートスポット
北陸は美術館・アートスポットの宝庫でもあります。富山市ガラス美術館の隈研吾建築、金沢の「鈴木大拙館」の水鏡の庭、「石川県立美術館」の加賀藩ゆかりの美術コレクションなど、感性を刺激してくれるスポットが揃っています。
金沢市内では「まちのり」(レンタサイクル、1日200円)を利用すれば、効率よく美術館めぐりができます。21世紀美術館→鈴木大拙館→石川県立美術館→国立工芸館と巡る「アート散歩コース」は、女子旅に特におすすめのルートです。卯辰山からは金沢の街並みを一望でき、展望台からの眺めはフォトスポットとしても人気です。
北陸女子旅の温泉&癒しスポット
北陸は名湯の宝庫。観光で歩き疲れた体を癒す温泉は、女子旅の楽しみのひとつです。美肌効果の高い泉質が多いのも北陸温泉の魅力。ここでは女子旅におすすめの温泉地を詳しくご紹介します。
加賀温泉郷(山代温泉・山中温泉・片山津温泉)
石川県南部に位置する加賀温泉郷は、山代温泉・山中温泉・片山津温泉の3つの温泉地からなる北陸屈指の温泉エリアです。開湯1300年の歴史を持つ名湯で、かつて松尾芭蕉も「山中や 菊は手折らじ 湯の匂い」と詠んで讃えました。
山代温泉は「古総湯」が名物。明治時代の共同浴場を復元した風情ある建物で、ステンドグラスの窓から光が差し込む浴場は、まるでレトロな美術館のよう(入浴料大人700円/2026年4月改定。新しい「総湯」は大人500円)。温泉街には加賀棒茶のカフェやギャラリーも点在し、湯上がりの散策も楽しめます。
山中温泉は鶴仙渓(かくせんけい)の渓谷美が魅力。「こおろぎ橋」や「あやとりはし」の周辺を散策する渓谷沿いの遊歩道は、マイナスイオンたっぷりの癒しスポットです。4月〜10月には川床(かわどこ)が設置され、渓流を眺めながら加賀棒茶と和スイーツを楽しめます。
片山津温泉は柴山潟のほとりに広がる温泉地。湖面に映る白山連峰の景色が美しく、「総湯」からは湖の絶景を一望できます。夕暮れ時の湖面が黄金色に輝く景色は格別です。
宇奈月温泉 — 黒部峡谷の絶景温泉
宇奈月温泉は富山県黒部市にある、黒部峡谷の入口に位置する温泉地。透明度が高く肌に優しい弱アルカリ性の単純泉は「美肌の湯」として女性に人気です。黒部峡谷トロッコ電車とセットで楽しむのが定番の過ごし方です。ただし2026年9月30日までは災害復旧工事のため宇奈月〜猫又の折り返し運行で(往復 大人2,820円・約120分)、欅平までは行けません。全線運行の再開は2026年10月1日の予定で、宇奈月〜欅平は片道 大人2,480円です。
トロッコ電車は峡谷の絶景の中をゆっくり走り、エメラルドグリーンの黒部川や赤い橋、新緑や紅葉の渓谷美を車窓から楽しめます。特に秋の紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)は圧巻の美しさ。宇奈月温泉街には足湯スポットも点在しており、散策しながら気軽に温泉を楽しめます。女子旅におすすめの旅館は、峡谷を望む露天風呂や地元食材を使った会席料理が自慢の「延楽」「フィール宇奈月」など。
あわら温泉 — 福井の名湯で癒しの時間
あわら温泉は福井県の北部に位置し、「関西の奥座敷」とも呼ばれる歴史ある温泉地。開湯は明治16年(1883年)で、140年以上の歴史を持ちます。東尋坊や永平寺などの観光拠点としてもアクセス抜群の立地です。
あわら温泉の特徴は、各旅館が独自の源泉を持っていること。そのため旅館ごとに泉質や効能が異なり、湯めぐりが楽しめます。温泉街の中心にある「芦湯(あしゆ)」は、無料の足湯施設ながら風情ある数寄屋造りの建物が印象的。女子旅におすすめの旅館は、露天風呂付き客室がある「べにや」「まつや千千」「グランディア芳泉」など。越前がにの会席料理(冬季)や若狭の海の幸を使った料理も温泉旅の楽しみです。
和倉温泉 — 海の温泉と能登の食
和倉温泉は能登半島・七尾湾に面した海の温泉地。海中から湧き出す温泉は塩分を含んだナトリウム・カルシウム塩化物泉で、保温効果が高く「美肌の湯」として知られています。「総湯」(入浴料500円)では気軽に日帰り入浴が楽しめます。
和倉温泉からはのとじま水族館へのアクセスも便利。イルカショーで人気の水族館と温泉をセットで楽しむのが女子旅の定番プランです。温泉街では七尾湾の新鮮な海の幸、能登牛、能登野菜を使った料理を堪能できます。
北陸女子旅モデルコース
北陸女子旅を最大限楽しむためのモデルコースを3パターンご紹介します。時間軸つきで、効率よく巡れるプランを組みました。
金沢1日コース — 王道スポットを凝縮
日帰りや1泊のうち1日を金沢に充てる場合のモデルプランです。
金沢+加賀温泉 1泊2日コース — 観光も温泉も満喫
【1日目:金沢観光】
【2日目:加賀温泉郷+工芸体験】
北陸三県 2泊3日コース — 金沢・富山・福井を周遊
北陸新幹線を活用して三県の見どころを巡る充実プランです。詳しいルートは北陸2泊3日モデルコースもご参照ください。
【1日目:金沢】
【2日目:富山】
【3日目:福井】
北陸女子旅の予算目安
旅の計画に役立つよう、北陸女子旅の予算目安をまとめました。シーズンや宿のグレードによって変動しますが、参考にしてみてください。
交通費(東京発の場合)
- 北陸新幹線(東京〜金沢):片道約14,000円(指定席)、往復約28,000円
- 北陸新幹線(東京〜富山):片道約12,500円(指定席)、往復約25,000円
- 北陸エリア内移動:金沢〜富山 約3,000円、金沢〜福井 約3,000円(新幹線利用)
- 金沢市内バス:1日フリー乗車券 800円
- お得な切符:「北陸おでかけtabiwaパス」や「北陸フリーきっぷ」で交通費を節約可能
宿泊費(1人あたり・1泊)
- ゲストハウス・ホステル:3,000〜5,000円
- ビジネスホテル:5,000〜8,000円
- おしゃれホテル・デザイナーズホテル:8,000〜15,000円
- 温泉旅館(1泊2食付き):15,000〜30,000円
- 高級温泉旅館(1泊2食付き):30,000〜50,000円以上
食事・カフェ
- 海鮮丼(近江町市場):1,500〜3,000円
- 回転寿司:1,500〜2,500円
- 加賀料理ディナー:3,000〜8,000円
- カフェ(ドリンク+スイーツ):800〜1,500円
- 金箔ソフトクリーム:約900円
- 食べ歩き(近江町市場):1,000〜2,000円
体験・入場料
- 着物レンタル:3,000〜5,000円(ヘアセット込み)
- 金箔貼り体験:1,000〜2,000円
- 九谷焼絵付け体験:1,500〜3,500円
- 加賀友禅染め体験:1,650〜2,750円(加賀友禅会館の型染め・手描き)
- 和菓子作り体験:1,500〜2,500円
- 兼六園入園料:320円
- 金沢21世紀美術館:コレクション展450円(特別展は展覧会ごとに異なる)
モデル予算(1泊2日・1人あたり)
- 節約プラン:約35,000〜45,000円(ホステル泊、食べ歩きメイン)
- スタンダードプラン:約50,000〜70,000円(ビジネスホテル泊、体験1〜2つ)
- 贅沢プラン:約80,000〜120,000円(温泉旅館泊、体験充実、加賀料理ディナー)
交通費は「北陸フリーきっぷ」などのお得な切符を利用すると大幅に節約できます。また、体験や食事は事前にじゃらんやアソビューなどの予約サイトで割引クーポンが出ていることもあるので、チェックしてみてください。
北陸女子旅の周辺の見どころ
北陸にはこの記事で紹介したスポット以外にも、女子旅で訪れたい見どころがたくさんあります。千里浜なぎさドライブウェイは車で砂浜を走れる日本唯一のスポットで、開放感あふれるドライブが楽しめます。卯辰山の展望台からは金沢の街並みを一望でき、夜景スポットとしてもおすすめ。歴史に興味がある方は、寺町寺院群の静かな街並みで金沢の歴史を感じてみてください。
また、石川の伝統工芸についてもっと知りたい方は、詳しい記事で北陸の工芸文化をご紹介しています。北陸三県をまとめて巡りたい方は、北陸2泊3日モデルコースもあわせてご覧ください。
旅のスタイルで選ぶ北陸旅行ガイド
北陸旅行のスタイル別ガイドを用意しています。あなたの旅に合った記事をお選びください。
- 金沢 雨の日 観光プラン — 雨でも楽しめる屋内スポットと1日モデルコース
- 北陸子連れ旅行ガイド2026 — 恐竜博物館・水族館など家族で楽しむスポット
- 北陸女子旅おすすめガイド2026 — 映えスポット・グルメ・温泉モデルコース
- 北陸一人旅おすすめガイド2026 — ソロ旅行で楽しむモデルコースと穴場
- 北陸2泊3日モデルコース — 4プランから選ぶ周遊プラン
- 金沢から日帰りで行ける観光スポット — 能登・加賀・富山への日帰りコース
- 北陸のカップル旅・デートスポット — 二人で楽しむ旅プラン
北陸旅行の計画には以下のガイドもおすすめです。
北陸女子旅のよくある質問
北陸の女子旅で人気のスポットはどこですか?
金沢で女子旅に人気の体験は何ですか?料金はいくら?
北陸女子旅の予算はどのくらいですか?
北陸女子旅は何泊がおすすめですか?
北陸女子旅におすすめの温泉はどこですか?
写真クレジット:
ひがし茶屋街 — Ben & Gab(Wikimedia Commons / CC BY 2.0)
金沢21世紀美術館 — 金沢市(Wikimedia Commons / CC BY 2.1 jp)















