福井1泊2日モデルコースは、世界三大恐竜博物館・東尋坊・永平寺・ソースカツ丼という福井の「鉄板4本柱」を無理なく楽しめる最定番ルートです。北陸新幹線(福井駅・芦原温泉駅)直結でアクセスも便利。2026年版の最新情報でご案内します。

1日目ハイライト恐竜博物館(勝山)→ 東尋坊(坂井)→ あわら温泉泊
2日目ハイライト永平寺 → 一乗谷朝倉氏遺跡 → ソースカツ丼ランチ → 帰路
起点福井駅(北陸新幹線停車・東京から約2時間49分)
移動手段レンタカー推奨(福井駅前に各社あり)。一部バス利用可
旅費目安1人あたり約30,000〜50,000円(交通費・宿泊・食事込み)

福井1泊2日モデルコース — 全体ルート概要

福井観光の2大エリア「勝山・坂井エリア(恐竜博物館・東尋坊)」と「福井市エリア(永平寺・一乗谷)」を1泊2日で効率よく回るルートです。1日目は勝山→坂井と北部を周遊してあわら温泉に宿泊、2日目に福井市内を観光して帰路につきます。

1日目午前:福井県立恐竜博物館 — 世界三大恐竜博物館を制覇

福井駅からレンタカーで約45分の勝山市に位置する福井県立恐竜博物館は、カナダ・中国と並ぶ「世界三大恐竜博物館」のひとつ。2023年のリニューアル拡張で展示面積が大幅に増え、恐竜の全身骨格標本51体・恐竜の卵・化石発掘体験エリアなど充実した展示が楽しめます。

特に人気なのが実物大の恐竜が動き回る「ダイノストリート」と、恐竜の巣の模型を間近に見られるコーナー。土日・祝日・GW・夏休みは日時指定の事前予約が必須で、公式サイトから1ヶ月前に予約できます。所要時間は2〜3時間。詳細は恐竜博物館2026完全ガイドをご参照ください。

アクセス:福井駅→えちぜん鉄道(勝山永平寺線)で勝山駅(約60分)→タクシーで5分。または福井駅レンタカーで約45分。

永平寺の勅使門
永平寺の勅使門 — 700年の歴史が息づく禅の大本山(Photo: 黒ゆり / CC BY-SA 3.0)

1日目午後:東尋坊 — 日本海の断崖絶壁・世界三大柱状節理

恐竜博物館から車で約45分(高速利用)の坂井市に位置する東尋坊は、高さ25mにも及ぶ柱状節理(岩が柱状に割れた地形)が1kmにわたって続く日本海の絶景スポット。国の天然記念物・名勝に指定されており、世界三大柱状節理のひとつとして地質学的にも貴重です。

崖の先端から見下ろす荒波は迫力満点。遊覧船(約30分・大人2,000円/小学生1,000円。2026年8月1日改定)からしか見られない洞窟や岩場の絶景も人気です。東尋坊タワーへの展望も合わせて所要時間は1.5〜2時間。すぐ近くの「東尋坊商店街」では越前がに・越前そばなど福井グルメも楽しめます。詳しくは東尋坊2026完全ガイドをどうぞ。

東尋坊の柱状節理が作る壮大な断崖絶壁と日本海の風景
東尋坊 — 約1kmにわたる柱状節理の断崖と日本海(Photo: Motokoka / CC BY-SA 4.0)

1日目夕方〜:あわら温泉 — 「関西の奥座敷」で宿泊

東尋坊から車で約15分のあわら温泉(芦原温泉)は、明治16年に開湯した福井最大の温泉地。「関西の奥座敷」として大阪・京都方面からの旅行者にも親しまれており、北陸新幹線「芦原温泉駅」が開業した2024年以降は関東からもアクセスしやすくなりました。

温泉街には大型旅館からリーズナブルな宿まで多彩な選択肢が揃い、冬季は越前がにのかにプラン(11月〜3月)が大人気。温泉街の足湯「芦湯」は無料で利用でき(7:00〜23:00・年中無休)、浴衣散策にも最適です。詳しくはあわら温泉観光ガイドをご参照ください。

2日目午前:永平寺 — 曹洞宗大本山・700年の禅の聖地

あわら温泉から車で約40分の福井市北部に位置する永平寺は、1244年に道元禅師が開いた曹洞宗の大本山。樹齢700年を超える杉木立に囲まれた境内に、仏殿・山門・僧堂など重要文化財の伽藍が立ち並びます。現在も約150人の修行僧が厳しい修行に励んでいる現役の修行道場です。

回廊でつながれた伽藍群は石段・回廊を歩きながら参拝するスタイルで、所要時間は1時間〜1時間30分。早朝(8時開門)に訪れると修行僧の読経が聞こえ、より深く禅の空気を感じられます。境内の参拝料は大人700円。詳しくは永平寺2026完全ガイドをどうぞ。

2日目昼前:一乗谷朝倉氏遺跡 — 戦国の城下町「日本のポンペイ」

永平寺から車で約20分の一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)は、戦国大名・朝倉氏が5代103年にわたって栄えた城下町の遺跡です。1573年に織田信長によって焼き払われ土に埋もれていた城下町が、昭和の発掘調査で「日本のポンペイ」として蘇りました。

復原された武家屋敷・町並みは当時の生活を生き生きと伝え、2022年に開館した「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」では最新の映像技術で戦国時代を体感できます。所要時間は遺跡+博物館で2〜3時間。詳しくは一乗谷朝倉氏遺跡ガイドもあわせてどうぞ。

2日目ランチ:ソースカツ丼 — 福井のB級グルメ王者

福井観光のフィナーレはソースカツ丼で決まり。揚げたてのトンカツを甘辛い特製ソースにくぐらせてご飯に直接載せる福井発祥のB級グルメで、1913年創業の元祖「ヨーロッパ軒総本店」(福井市順化)がランチにぴったり。福井駅周辺にも系列店が複数あります。

越前そば(おろしそば)も福井の名物グルメ。辛味大根おろしで食べる越前スタイルは他にはない旨さです。福井のグルメ全体は福井グルメ完全ガイド2026も参照ください。

福井1泊2日のアクセス・移動手段

区間移動手段所要時間
東京 → 福井駅北陸新幹線(かがやき)約2時間49分
大阪 → 福井駅特急サンダーバード+つるぎ(敦賀乗継)約2時間20分
福井駅 → 恐竜博物館えちぜん鉄道+タクシー or レンタカー約60〜75分
恐竜博物館 → 東尋坊レンタカー(高速利用)約45分
東尋坊 → あわら温泉レンタカー約15分
あわら温泉 → 永平寺レンタカー約40分
永平寺 → 一乗谷レンタカー約20分

公共交通のみで回る場合、恐竜博物館はえちぜん鉄道、東尋坊は福井駅からバス(京福バス・約50分)、永平寺は永平寺ライナーバス(福井駅から約30分)が利用できます。ただし本数が少ないため、レンタカーが圧倒的に効率的です。北陸新幹線のお得な切符については北陸新幹線のお得な切符2026ガイドをご参照ください。

旅費の目安(東京発・1人あたり)

  • 交通費:北陸新幹線往復 約20,000〜28,000円(えきねっとの割引きっぷ利用時。「トクだ値1/14」は2026年9月の発売分で終了)、レンタカー(1泊2日・2人利用で1人5,000〜8,000円)
  • 宿泊費:あわら温泉の旅館1泊(夕朝食付き)12,000〜25,000円。越前がにプランは20,000〜40,000円
  • 入館料・食費:恐竜博物館(一般1,000円)・東尋坊遊覧船(2,000円)・永平寺(700円)・食事代5,000〜8,000円
  • 合計目安:節約プランで1人30,000〜35,000円、標準プランで45,000〜55,000円

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福井1泊2日モデルコースのよくある質問

福井1泊2日旅行で外せないスポットはどこですか?
定番は福井県立恐竜博物館(勝山市)、東尋坊(坂井市)、永平寺(永平寺町)、あわら温泉です。1日目に恐竜博物館→東尋坊→あわら温泉泊、2日目に永平寺→一乗谷朝倉氏遺跡→ソースカツ丼、が効率的です。恐竜博物館は世界三大恐竜博物館のひとつと称され、永平寺は曹洞宗大本山の現役修行道場です。あわら温泉は「関西の奥座敷」と呼ばれ、1泊の拠点になります。
福井1泊2日の旅費はいくらかかりますか?
東京発・1人あたりの目安は、節約プランで約3万〜3万5千円、標準プランで約4万5千〜5万5千円です。内訳は北陸新幹線往復(えきねっとの割引きっぷ利用で約2万〜2万8千円)、あわら温泉の1泊2食付き(1万2千〜2万5千円が目安。越前がにプランはさらに上がる)、レンタカー(1泊2日・2人利用で1人あたり5千〜8千円)。施設の実額は恐竜博物館の常設展一般1,000円(2026年7月10日〜11月3日の特別展「竜脚類」を見る場合は特別展+常設展で一般1,800円)、東尋坊遊覧船大人2,000円、永平寺の拝観料大人700円です。大阪方面は特急サンダーバードで敦賀まで行き、北陸新幹線つるぎに乗り継ぎます。
福井1泊2日旅行は車なしでも回れますか?
レンタカーが最も効率的ですが、公共交通でも回れます。恐竜博物館へは福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線で勝山駅(約60分)のあと、直通バス約15分です。東尋坊へは福井駅からの直通バスはなく、芦原温泉駅・あわら湯のまち駅・三国駅から京福バスに乗ります(芦原温泉駅から約40分)。永平寺へは福井駅東口から特急永平寺ライナーで約30分(おとな片道750円)。本数が限られるので、時刻表の事前確認が必須です。
恐竜博物館は予約が必要ですか?入館料はいくらですか?
観覧券は日時指定の事前購入(事前決済)が原則で、公式サイトから60日前から購入できます。販売数に余裕がある日は当日の券売機でも売れますが、繁忙日は事前購入が完売して当日券が出ないことがあります。常設展は一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生と70歳以上は500円、未就学児は無料です。特別展期間に特別展も見る場合は「特別展+常設展」(一般1,800円)を購入します。
永平寺の拝観料と開門時間は?
拝観料は大人700円、小・中学生300円、障がい者手帳の提示で300円、未就学児は無料です。開門は8時30分、閉門は16時30分で、16時までに来寺する必要があります。坐禅体験は拝観料とは別に志納が必要です。

写真クレジット:
永平寺の勅使門 — 黒ゆり(Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0)
東尋坊の断崖絶壁 — Motokoka(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)

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わっか北陸編集部
HOKURIKU TRAVEL GUIDE
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