金沢港いきいき魚市は、金沢港に隣接した鮮魚直売市場。水曜日と年始を除く毎日9:00〜16:00に営業し、地元漁師が水揚げした新鮮な魚介類を販売しており、のどぐろ・甘エビ・加能ガニなど金沢の海の幸をその場で味わえます。

金沢で新鮮な魚介を味わうなら、観光客に人気の近江町市場だけでなく、地元民が朝から通う「金沢港いきいき魚市」もぜひ訪れたいスポットです。金沢港に直結したこの鮮魚市場は、水揚げされたばかりの魚介が驚くほど新鮮かつ手頃な価格で手に入ることで知られています。金沢港クルーズターミナルとの併せ観光も楽しめる、金沢港いきいき魚市の魅力をたっぷりご紹介します。

金沢港いきいき魚市とは — 港直結の鮮魚市場

新鮮な魚介が並ぶ鮮魚市場の風景
港直結の鮮魚市場には新鮮な魚介が所狭しと並ぶ(Photo: Hirorinmasa / CC BY-SA 3.0)

金沢港いきいき魚市は、金沢港のすぐそばに位置する地元密着型の鮮魚市場です。水曜日と年始を除いて毎日営業しており、金沢港や石川県内の漁港から届いた新鮮な魚介が所狭しと並びます。朝9時の開店とともに地元の買い物客で賑わい、鮮度の良い品から次々と売れていく活気ある雰囲気が魅力です。

取り扱う魚介は季節によって変わりますが、春はサヨリやホタルイカ、夏は岩ガキやスルメイカ、秋はアオリイカやサンマ、そして冬は石川県が誇る香箱蟹・加能ガニのどぐろなど、四季折々の旬の海の幸が揃います。港直結だからこその鮮度は、近江町市場にも引けを取りません。

金沢港いきいき魚市と近江町市場の違い

金沢港の全景 — いきいき魚市が開催される港
金沢港の全景。港に直結した立地がいきいき魚市の魅力(Photo: Chester Siu / Public domain)

金沢の魚介市場として有名な近江町市場と比較すると、金沢港いきいき魚市にはいくつかの特徴があります。最大の違いは、港に直結しているため水揚げからの鮮度が抜群であること。近江町市場も十分に新鮮ですが、いきいき魚市は漁船から直接運ばれた魚が並ぶため、鮮度においては一歩リードしています。

価格面でも、いきいき魚市は近江町市場に比べて手頃なことが多いです。近江町市場は観光地としての側面が強くなっていますが、いきいき魚市は地元の方が日常的に利用する市場のため、適正な浜値に近い価格設定がされています。一方で、近江町市場は毎日営業しており、飲食店も充実している点が強み。旅行の日程に合わせて使い分けるのがおすすめです。

金沢港いきいき魚市のおすすめの過ごし方

いきいき魚市を楽しむコツは、まず早めに到着すること。開店は朝9時、営業は16:00までですが、閉店時刻は店舗によって異なり、品物がなくなり次第終える店もあります。到着したら、まずはぐるりと市場を一周して品揃えと値段を確認しましょう。漁師さんや魚屋さんに旬の魚やおすすめの食べ方を聞くのも、いきいき魚市ならではの楽しみです。

市場内には立喰い鮨の店(10:00〜14:30)もあり、買い物のあとにその場で新鮮なネタを味わえます。金沢の回転寿司に使われるネタがどれほど新鮮かを実感できるでしょう。発送や注文の可否は店舗ごとに異なるため、自宅への配送を希望する場合は各店舗に直接問い合わせてください。

金沢港クルーズターミナルとの併せ観光

金沢港いきいき魚市のすぐ近くには、2020年にオープンした金沢港クルーズターミナルがあります。大型クルーズ船の寄港地として整備されたこの施設は、クルーズ船が停泊していない日でも一般に開放されており(開館9:00〜21:00、休館は12月29日〜1月3日)、海を見渡せる屋根付きの展望デッキや休憩スペースが利用できます。

日本海の白波をイメージしたゆるやかな波形の屋根と、海側の全面ガラス張りが特徴のモダンなデザインで、建築ファンにも注目されているスポットです。2階には金沢港を一望できるレストラン「海の食堂 BAY ARCE」(月曜定休)もあり、いきいき魚市での買い物と合わせて、半日ほどの金沢港観光プランを組むのがおすすめです。

金沢港いきいき魚市へのアクセス・営業情報

金沢港いきいき魚市へのアクセス・営業情報

  • :JR金沢駅港口から約15分、金沢西ICから約15分。駐車場は100台(大型バス5台)分あり、レンタカーでの訪問が便利です
  • バス:北陸鉄道バス 金沢駅西口6番のりばから「金沢港クルーズターミナル」行きに乗車、終点下車、徒歩約5分
  • 営業時間:9:00〜16:00(立喰い鮨は10:00〜14:30)。閉店時刻は店舗により異なります
  • 定休日:水曜日、年始
  • 混雑:冬のカニシーズン(11月〜3月)は大変な賑わいとなるため、早めの到着がおすすめ

なお、悪天候や漁の状況により臨時休業となる場合もありますので、事前に公式情報を確認しておくと安心です。金沢旅行の朝を、地元の活気あふれる魚市場で過ごしてみてはいかがでしょうか。


写真クレジット:
金沢港 — Hirorinmasa(Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0)
鮮魚市場 — Chester Siu(Wikimedia Commons / Public domain)
金沢港全景 — 金沢市(Wikimedia Commons / CC BY 2.1 JP)

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わっか北陸編集部
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