記事の要点

  • 北陸新幹線の「半額キャンペーン」は2026年秋・冬にあります。普通車指定席が50%割引になる「トクだ値スペシャル28」(えきねっと)/「eチケット早特28」(e5489)で、東京〜金沢が7,200円。乗車できるのは10月14〜27日・12月7〜17日の平日だけで、秋の分は2026年9月14日に発売開始・9月29日締切です
  • えきねっとのトクだ値14(約30%引き)は2026年9月16日、トクだ値1(約10%引き)は9月29日の発売分で終了。いずれも9月30日ご利用分までで、10月以降に乗る旅程には使えません。e5489の「eチケット早特14/1」も同じ日程で終了します
  • 後継は50%引きの「トクだ値スペシャル28」(えきねっと)/「eチケット早特28」(e5489)で、東京〜金沢が7,200円。ただし10月14〜27日・12月7〜17日の平日乗車分のみ・28日前締切です。日程を合わせられないなら、夜行バスやJR+宿泊パックとの総額比較になります
  • 関西・名古屋発は影響なし。e5489の「北陸・関西チケットレス(早特7)」「WEB早特7」が引き続き使えます

以下、2026年9月時点で実際に買える商品だけを、公式に公表されている価格とあわせて方面別に整理します。きっぷの発売状況は改定が頻繁です。購入前に必ず各JR公式サイトで最新情報をご確認ください。

北陸新幹線E7系「あさま」—佐久平付近を走る白い新幹線
北陸新幹線E7系・「あさま614号」(Photo: MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0)

北陸新幹線の「半額キャンペーン」は2026年秋・冬にあります — 東京〜金沢7,200円

結論から言うと、あります。JR東日本とJR西日本が2026年8月7日に同時発表した「新幹線eチケット(トクだ値スペシャル28)」(えきねっと)「eチケット早特28」(e5489)が、北陸新幹線の普通車指定席を50%割引=半額で売る商品です。えきねっとの価格表では東京〜金沢が通常期14,400円 → 7,200円と、ちょうど半分になります。

ただし通年で使える商品ではありません。乗れる日が限られているので、旅程を合わせられるかどうかがそのまま使えるかどうかになります。

区間半額きっぷの発売額所定額差額
東京 〜 富山6,490円13,180円6,690円
東京 〜 金沢7,200円14,600円7,400円
東京 〜 福井7,910円16,030円8,120円
東京 〜 敦賀8,180円16,580円8,400円
おとな1名・片道・通常期・普通車指定席。出典: JR西日本 2026年8月7日プレスリリース「北陸〜長野・首都圏における『eチケット早特』の発売・見直しについて」。JR西日本はこれを「50%相当」と表記しています(えきねっと側は東京〜金沢の通常期を14,400円とし、7,200円ちょうど半額・おトク額7,200円と公表)

使える条件 — 乗れる日・買える日・対象列車

  • 乗車できる日:2026年10月14日(水)〜27日(火)の平日、および2026年12月7日(月)〜17日(木)の平日。土休日は対象外です
  • 買える期間:e5489は秋の分が2026年9月14日〜9月29日、冬の分が11月7日〜11月19日。えきねっとは乗車日1ヶ月前の10時00分から28日前の23時50分までです
  • 事前受付があります:えきねっとの「事前受付」は発売開始日のさらに1週間前の14時00分から乗車日1ヶ月前の9時54分まで、e5489の「事前申込サービス」は発売開始日のさらに7日前から申し込めます。ただしJR東日本は「座席を確実に用意することをお約束するものではありません」と明記しています
  • 対象列車:かがやき・はくたか(東京・上野・大宮 ⇔ 富山・金沢・福井・敦賀)。あさま(東京・上野・大宮 ⇔ 長野)にも別に設定があります
  • 席種:普通車指定席のみ。列車・区間・席数限定で、グリーン車・自由席の設定はありません
  • 在来線区間の運賃・料金は含まれません。新幹線の停車駅から先へ在来線で移動する場合は、別に乗車券類が必要です

乗車日別・いつ買えるかカレンダー(買える窓は実質3日間)

ここがこの商品のいちばんの落とし穴です。「発売期間は9月14日〜9月29日」と案内されますが、その16日間ずっと好きな日を買えるわけではありません。えきねっとは「乗車日の1ヶ月前10時00分から28日前の23時50分まで」という決まりなので、乗車日1日ごとに、買えるのは実質3日間だけです。たとえば10月14日に乗るなら、買えるのは9月14日10時00分から9月16日23時50分までで、9月17日には手も足も出ません。

自分の乗りたい日がいつ発売されるかを、下の表で先に確認しておいてください。

秋の設定日(2026年10月)

乗車日事前受付
(えきねっと)
発売開始
(1ヶ月前)
購入締切
(28日前)
10/14(水)9/7 14:00〜9/14(月)10:009/16(水)23:50
10/15(木)9/8 14:00〜9/15(火)10:009/17(木)23:50
10/16(金)9/9 14:00〜9/16(水)10:009/18(金)23:50
10/19(月)9/12 14:00〜9/19(土)10:009/21(月)23:50
10/20(火)9/13 14:00〜9/20(日)10:009/22(火)23:50
10/21(水)9/14 14:00〜9/21(月)10:009/23(水)23:50
10/22(木)9/15 14:00〜9/22(火)10:009/24(木)23:50
10/23(金)9/16 14:00〜9/23(水)10:009/25(金)23:50
10/26(月)9/19 14:00〜9/26(土)10:009/28(月)23:50
10/27(火)9/20 14:00〜9/27(日)10:009/29(火)23:50
えきねっとの「乗車日1ヶ月前10時00分〜28日前23時50分」から算出。e5489(eチケット早特28)の発売期間は全体で2026年9月14日〜9月29日と案内されており、上表の締切の最終日と一致します。事前受付は発売開始日の1週間前14時00分から、乗車日1ヶ月前の9時54分まで。

冬の設定日(2026年12月)

乗車日事前受付
(えきねっと)
発売開始
(1ヶ月前)
購入締切
(28日前)
12/7(月)10/31 14:00〜11/7(土)10:0011/9(月)23:50
12/8(火)11/1 14:00〜11/8(日)10:0011/10(火)23:50
12/9(水)11/2 14:00〜11/9(月)10:0011/11(水)23:50
12/10(木)11/3 14:00〜11/10(火)10:0011/12(木)23:50
12/11(金)11/4 14:00〜11/11(水)10:0011/13(金)23:50
12/14(月)11/7 14:00〜11/14(土)10:0011/16(月)23:50
12/15(火)11/8 14:00〜11/15(日)10:0011/17(火)23:50
12/16(水)11/9 14:00〜11/16(月)10:0011/18(水)23:50
12/17(木)11/10 14:00〜11/17(火)10:0011/19(木)23:50
冬の分の発売期間は全体で2026年11月7日〜11月19日。算出方法は秋と同じです。

発売開始が土日になる日があります。10月19日・26日乗車分の発売開始は土曜(9月19日・26日)、10月20日・27日乗車分は日曜(9月20日・27日)の10時00分です。平日の朝しか見ていないと、いちばん人気の出そうな日を取り逃がします。売り切れたぶんは追加されません(席数限定の商品です)。

【注意】「北陸新幹線 半額」で出てくるもうひとつの情報=乗継割引は、すでに廃止されています。新幹線と在来線特急を乗り継ぐと在来線側の特急料金が半額になる「乗継割引」は2024年3月15日で廃止されました。2026年時点で北陸新幹線が半額になるのは、上記の28日前締切の商品だけです。

この商品の中身・買い方は後述の「10月以降は『トクだ値スペシャル28』『eチケット早特28』」で詳しく説明します。以下ではまず、2026年秋に何がどう変わるのかを整理します。

2026年秋、東京発の割引きっぷが大きく変わります

まず最初に押さえておくべき変更点です。JR東日本・JR北海道が2026年8月7日に発表した「『えきねっと』で発売するWEB限定割引商品の発売・見直し等について」と、JR西日本が同じ日に発表した「北陸〜長野・首都圏における『eチケット早特』の発売・見直しについて」により、次のように変わります。

  • 新幹線eチケット(トクだ値14) — 2026年9月16日の発売分をもって終了
  • 新幹線eチケット(トクだ値1) — 2026年9月29日の発売分をもって終了
  • 対象は北陸新幹線を含む、JR東日本エリアを走る各新幹線(東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸)
  • JR西日本のe5489で売られていた「eチケット早特14」「eチケット早特1」(東京〜北陸)も、同じく9月16日・9月29日の発売分で終了。どちらも9月30日ご利用分までです
  • 代わりに新幹線eチケット(トクだ値スペシャル28)(えきねっと)とeチケット早特28(e5489)が新設され、普通車指定席が50%割引になります。ただし通年商品ではなく、設定日は2026年10月14日〜27日、12月7日〜17日の各平日乗車分に限られます

つまり、東京〜北陸で「いつでも使える早割」は2026年9月末でいったん姿を消し、期間限定の割引セールと、JR+宿泊パックなどの旅行商品が主な選択肢になるという構図です。10月以降に旅行を計画している方は、この前提で予算を組んでおくのが安全です。

北陸新幹線のお得な切符・早わかり一覧(2026年9月時点)

方面・用途主な選択肢状況
東京方面えきねっと「新幹線eチケット(トクだ値1/14)」トクだ値14=約30%引き/トクだ値1=約10%引き。2026年9月で発売終了(9/30ご利用分まで)。e5489の「eチケット早特14/1」も同日程で終了
東京方面(10月以降)えきねっと「新幹線eチケット(トクだ値スペシャル28)」/e5489「eチケット早特28」50%割引(東京〜金沢7,200円)。10/14〜27・12/7〜17の平日限定
関西方面e5489「北陸・関西チケットレス(早特7)」発売中(大阪〜金沢4,400円ほか。在来線特急区間の運賃は別途)
名古屋方面e5489「WEB早特7」発売中(名古屋市内〜金沢8,170円ほか。運賃・料金込み)
北陸エリア内の移動北陸おでかけtabiwaパス発売中。大人2,950円で在来線1日乗り放題(新幹線は対象外)
北陸エリア内の移動(2日間)北陸3県2Dayパス発売中。大人2,800円。並行在来線3社が2日間乗り放題

「フリーパス」「乗り放題」で探している方へ:北陸新幹線そのものが乗り放題になる通年商品はありません。かつてあった「北陸観光フリーきっぷ」(JR東海)は2026年3月末で発売終了し、JR東海の「お得なきっぷ一覧」からも姿を消しました。「北陸フリーきっぷ」(JR東日本)は大人の休日倶楽部の会員限定で、一般の方は購入できません。フリーパスとして使えるのは、上の表にある在来線の「北陸おでかけtabiwaパス」「北陸3県2Dayパス」です。

えきねっと(東京方面)— トクだ値終了後の買い方

北陸新幹線W7系「はくたか」—長野〜佐久平間を走るJR西日本の新幹線車両
北陸新幹線W7系・「はくたか558号」(Photo: MaedaAkihiko / CC BY-SA 4.0)

「トクだ値1」「トクだ値14」とは — 末尾の数字は割引率ではなく「何日前まで買えるか」

えきねっとの割引商品は、以前の「お先にトクだ値」などの名称が整理され、現在は「トクだ値1」「トクだ値14」という商品名になっています。末尾の数字は割引率ではなく「乗車日の何日前まで買えるか」を表しています。締切が早い商品ほど割引率が大きい、という関係です。

商品名買えるのはいつまで割引率東京〜金沢の価格
(普通車指定席・通常期)
発売終了
トクだ値14乗車日14日前の23時50分までおおむね30%引き
(列車・区間により20〜35%)
10,080円2026年9月16日
トクだ値1乗車日前日の23時50分までおおむね10%引き
(列車・区間により5〜15%)
12,960円2026年9月29日
新幹線eチケット
(割引商品なし)
出発直前まで一律200円引き14,400円
(閑散期14,200円/繁忙期14,600円)
通年で継続
紙のきっぷ(参考)14,600円
価格は2026年8月時点の東京〜金沢・通常期の例。割引率は列車・区間ごとに異なります。いずれも発売開始は乗車日1か月前の10時00分から。

割引率は通常期の新幹線eチケット価格(東京〜金沢なら14,400円)を基準に計算されており、その30%引きが10,080円、10%引きが12,960円です。一方、割引なしのeチケット自体の価格は時期によって上下します(通常期を基準に最繁忙期+400円・繁忙期+200円・閑散期−200円)。下の画像で割引なしの行が14,200円になっているのは閑散期のためで、トクだ値の側は時期にかかわらず定額です。そのため、繁忙期ほど実際の値引き幅は大きくなります。

えきねっとの座席選択画面。新幹線eチケが14,200円で残席○、トクだ値30%OFFが10,080円で残席×、トクだ値10%OFFが12,960円で残席△と3行に並んでいる
えきねっとの東京〜金沢間の座席選択画面。早めにチケットを取ると上記割引が適用される場合があったが、2026年9月以降は早めの割引が終了してしまう。

実際の購入画面では商品名ではなく「トクだ値 30%OFF」「トクだ値 10%OFF」と割引率で表示されるため、上の対応関係さえ分かれば迷いません。右側の「残席」欄は○=空席あり/△=残りわずか/×=満席で、割引率の高いものから先に売り切れます。画像でも、割引なしのeチケは○なのに30%OFFは×(売り切れ)、10%OFFは△(残りわずか)という状態です。トクだ値が「たまにしか買えない」のは席数が限られているためで、発売開始の1か月前に近いほど残っています

なお、価格の横に出る「(201ポイント)」「(259ポイント)」は購入時に貯まるJRE POINTで、おおむね支払額の2%にあたります。

ただし前述のとおり、トクだ値14は2026年9月16日、トクだ値1は9月29日の発売分をもって終了します。終了するのは「発売(購入操作)」で、その日までに購入した分は乗車日まで有効です。ただしトクだ値14は14日前までの発売なので、実際に乗れるのは2026年9月30日乗車分まで(JR公式も「9月30日ご利用分をもって終了」と案内)。10月以降の旅程には使えません。9月末までに乗る旅行であれば、日程が決まり次第えきねっとで空席を探す価値があります。区間ごとの正確な価格はえきねっと公式サイトの価格ページでご確認ください。

10月以降は「トクだ値スペシャル28」「eチケット早特28」(50%割引・期間限定)

トクだ値の後継として新設されるのが新幹線eチケット(トクだ値スペシャル28)です。えきねっとの「新幹線eチケットサービス」で発売され、普通車指定席が50%割引という大きな割引率が設定されています。東京〜北陸に限れば、JR西日本のe5489でも同じ条件の「eチケット早特28」が買えます(次項)。

  • 対象:東北・北海道、上越、北陸、秋田、山形の各新幹線の普通車指定席
  • 設定日:2026年10月14日(水)〜27日(火)、12月7日(月)〜17日(木)の各平日乗車分
  • 発売期間:乗車日1か月前の10時00分から28日前の23時50分まで

設定日が限られるうえ、発売が「28日前まで」で締め切られる点が最大の注意点です。1か月前の発売開始直後に押さえないと買えません。逆に、この期間の平日に休みを取れる方にとっては、従来のトクだ値より大きく安くなるチャンスです。

e5489で買う「eチケット早特28」— 東京〜金沢7,200円

JR西日本も同じ2026年8月7日に、東京〜北陸向けの「eチケット早特28」を発表しています。割引率・設定日・締切はトクだ値スペシャル28と同じで、JR西日本のネット予約「e5489」で購入できる点が違いです。北陸在住でJ-WEST会員の方や、往復をe5489にまとめたい方はこちらが使えます。

区間eチケット早特28通常(普通車指定席・通常期)
東京 〜 金沢7,200円14,600円
東京 〜 富山6,490円13,180円
東京 〜 福井7,910円16,030円
東京 〜 敦賀8,180円16,580円
おとな1名・通常期・普通車指定席。出典: JR西日本 2026年8月7日プレスリリース「北陸〜長野・首都圏における『eチケット早特』の発売・見直しについて」
  • 利用できる日:2026年10月14日〜27日、12月7日〜17日の各平日(土休日は対象外)
  • 発売期間:秋は2026年9月14日〜29日、冬は11月7日〜19日(いずれも乗車日1か月前から28日前まで)
  • 購入先:e5489(J-WESTネット会員登録が必要・無料)。交通系ICカードでチケットレス乗車できます

えきねっと共通の注意点:トクだ値は紙のきっぷ発券前であれば、えきねっと上で列車・座席の変更ができます(新幹線は出発4分前まで。変更先に残席がある場合に限る)。ただしトクだ値同士へ変更しても割引率は引き継がれません。紙のきっぷに発券したあとは座席位置を含め一切変更不可です。払戻手数料の額は商品・タイミングで異なるため、えきねっと公式のご利用ガイドで購入前に必ず確認してください。会員登録は無料です。

e5489(関西方面)— 「北陸・関西チケットレス(早特7)」

大阪・京都から北陸へ向かう場合、現在の主力商品はJR西日本のインターネット予約「e5489」専用の「北陸・関西チケットレス(早特7)」です。特急サンダーバードと北陸新幹線つるぎの敦賀乗り継ぎを、1度の操作で予約できます。

区間おとな(早特7)
大阪 〜 福井3,390円
大阪 〜 金沢4,400円
大阪 〜 富山5,060円
京都 〜 福井2,430円
京都 〜 金沢3,550円
京都 〜 富山4,210円

重要な注意点:この商品は在来線特急(サンダーバード)区間が「料金のみ」のため、在来線部分の運賃が別途必要です。表の金額だけでは大阪から金沢まで乗れません。交通系ICカードの残高から運賃が引き落とされる仕組みなので、乗車前にチャージを済ませておきましょう。

  • 購入期限:乗車日の1か月前から7日前まで(e5489専用・駅では買えません)
  • 発売期間:2026年2月14日〜2027年3月24日
  • 利用期間:2026年3月14日〜2027年3月31日
  • 座席:普通車指定席のみ。有効期間は指定列車の出発日当日限り
  • 区間・列車・席数限定のため、繁忙期は早めに売り切れます

なお、7日前を過ぎてしまった場合は早特のつかない「北陸・関西チケットレス」が利用できます。関西〜和倉温泉・七尾方面には運賃込みの「WEB早特7」「WEB早特14」(大阪市内〜和倉温泉で早特7が9,300円、早特14が9,020円)も設定されています。

e5489(名古屋方面)— 「WEB早特7」

名古屋から北陸へは、特急しらさぎで敦賀へ向かい、北陸新幹線つるぎに乗り継ぎます。ここで使えるのがe5489専用の「WEB早特7」です。こちらは運賃・料金込みの企画乗車券なので、表の金額だけで目的地まで行けます。

区間おとなこども
名古屋 〜 敦賀4,030円2,010円
名古屋 〜 福井5,690円2,840円
名古屋市内 〜 金沢8,170円4,080円
名古屋市内 〜 富山9,060円4,530円
  • 購入期限:乗車日の1か月前から7日前まで(e5489専用)
  • 発売期間:2026年3月1日〜2027年3月24日/利用期間:2026年4月1日〜2027年3月31日
  • 利用できない期間(名古屋〜北陸):4月27日〜5月6日、8月10日〜19日、12月28日〜1月6日
  • 発売枚数に上限があり、枠が埋まると終了します

お盆・年末年始・GWがまるごと除外されている点に注意してください。この時期に名古屋から北陸へ行く場合は、通常のきっぷか旅行商品で組み立てることになります。

敦賀での乗り継ぎと「乗継割引廃止」の注意点

大阪・名古屋方面からは、2024年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸により、敦賀駅での乗り継ぎが必要になりました。この延伸で特急サンダーバードは金沢発着を取りやめ、大阪〜敦賀間の運転になっています。「サンダーバードで大阪から金沢へ直通」という案内は現在では成立しません。

もうひとつ重要なのが、従来あった「乗継割引」(在来線特急料金が半額)は2024年3月15日で廃止されたという点です。古い情報には「乗継割引で半額」と書かれていることがありますが、現在は適用されません。

  • 大阪発:大阪〜敦賀(特急サンダーバード)+敦賀〜金沢(北陸新幹線つるぎ)。e5489で1度の操作で予約できます。
  • 名古屋発:名古屋〜敦賀(特急しらさぎ)+敦賀〜金沢(つるぎ)。
  • 特定特急料金:乗継割引の代わりに、利用区間によっては割安な特定特急料金が適用される仕組みがあります。e5489でセット購入すれば自動的に計算されます。

北陸おでかけtabiwaパス — エリア内の在来線が1日乗り放題

北陸おでかけtabiwaパスは、北陸エリア(おおむね敦賀以北)の在来線が1日乗り放題になるデジタルきっぷです。価格はおとな2,950円・こども1,180円。スマートフォンアプリ「tabiwa by WESTER」専用で、e5489やみどりの窓口・券売機では発売されません。

  • 乗り放題の対象:自由周遊区間内のJR線・ハピラインふくい線・IRいしかわ鉄道線・あいの風とやま鉄道線・えちごトキめき鉄道線・のと鉄道線の普通列車の普通車自由席
  • 重要:北陸新幹線には乗車できません。特急「しらゆき」も対象外で、特急に乗る場合は別途料金券が必要です(あいの風ライナーはライナー券が必要)。
  • 発売期間:2026年3月1日〜2027年3月28日(乗車日の1か月前から3日前まで)/利用期間:2026年4月1日〜2027年3月31日
  • 向いている人:金沢〜富山〜福井〜敦賀を在来線でのんびり巡る日帰り周遊

「3日前まで」という購入期限があるため、当日の思いつきでは買えません。旅程が決まった段階でアプリから購入しておきましょう。

北陸3県2Dayパス — 並行在来線が2日間乗り放題

あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道・ハピラインふくいの3社が連携した「あいの風・IR・ハピライン連携 北陸3県2Dayパス」は、2026年度も販売が継続されています。

  • 価格:大人2,800円・小児1,400円
  • フリー区間:並行在来線の越中宮崎駅〜敦賀駅間(連続する2日間)
  • 利用可能日:2026年4月1日〜2027年3月31日の金・土・日・祝とその翌日および特定期間(2026年度から金曜日が追加されました)
  • 発売期間:2026年3月1日〜2027年3月30日
  • 購入方法:tabiwa by WESTER/RYDE PASS/ふくアプリ/my route/乗換案内の5種のアプリ。窓口販売はありません

方面別・おすすめの選び方

  • 東京から(2026年9月まで):えきねっとの「トクだ値14」「トクだ値1」(またはe5489の「eチケット早特14/1」)を早めに探す。9月30日乗車分で終了するため、それ以降の日程には使えません。
  • 東京から(2026年10月以降):10/14〜27・12/7〜17の平日に旅程を合わせられるなら、えきねっとの「トクだ値スペシャル28」またはe5489の「eチケット早特28」(どちらも50%割引・東京〜金沢7,200円)。合わせられないなら、JR+宿泊パックとの総額比較が現実的な選択肢です。
  • 大阪・京都から:e5489「北陸・関西チケットレス(早特7)」を7日前までに予約。在来線区間の運賃は別途なのでICカードの残高を確認しておくこと。
  • 名古屋から:e5489「WEB早特7」。ただしGW・お盆・年末年始は利用できません。
  • 北陸到着後の周遊:1日なら「北陸おでかけtabiwaパス」(3日前までに購入)、2日なら「北陸3県2Dayパス」。いずれも新幹線には乗れません

新幹線が高いと感じたら — 夜行バスという選択肢

2026年10月以降、東京発は通年で使える割引きっぷがなくなります。日程が合わず「トクだ値スペシャル28」の設定日にも当てはまらない、という場合に残る現実的な選択肢が新宿発の夜行バスです。楽天トラベルの路線一覧では、2026年8月時点で新宿〜石川県の便が片道最安4,900円、9月出発分は最安4,000円と表示されています(時期・空席・座席タイプで大きく変動します)。

【注意】西日本JRバスの金沢〜東京線(夜行)は2023年4月1日のダイヤ改正で休止されています。「グランドリーム金沢号」「青春ドリーム金沢号」を前提にした案内は、現在の運行状況と合いません。東京〜北陸の夜行便を探すときは、他社が運行している便を予約サイトで確認してください(出典: 西日本JRバス「【4月1日ダイヤ改正】金沢~東京線の運行について」)。

  • 向いている人 — 移動費を最優先で抑えたい/夜行で眠れる/到着後すぐ動ける/宿泊1泊分を浮かせたい
  • 向いていない人 — 移動時間を惜しむ/腰や首に不安がある/到着時刻を確実に読みたい(渋滞による遅延があります)
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行き先の県を選ぶと、その県に到着する高速バス・夜行バスの路線と最安値が一覧で出ます。表示価格は出発日で変わるため、日程を入れて確認してください。

宿泊するなら「JR+宿泊パック」も総額で比べる

ここまではきっぷ単体を安くする方法ですが、宿泊を伴う旅行なら、新幹線と宿をセットで申し込む「JR+宿泊パック(ダイナミックパッケージ)」の方が総額で安くなることがあります。とくに2026年10月以降の東京発は通年の割引きっぷがなくなるため、パックの相対的な価値が上がります。どちらが安いかは日程・宿・人数で変わるので、「きっぷ+宿を別々に取った合計」と「パックの総額」を並べて比べるのが確実です。

  • 向いている人:北陸で1泊以上する/日程がほぼ固まっている/金沢・富山・福井など駅周辺の宿に泊まる
  • 向いていない人:日帰り/宿をすでに押さえた/当日の気分で列車を選びたい(パックは申込時に利用列車を決めます)
  • 注意:パック料金は独自の設定のため、割引きっぷとの併用はできません。また変更・取消の条件はきっぷ単体より厳しいのが一般的です(出発日が近いほど取消料が上がります)。申し込む前に取消規定を必ず確認してください。
jr + hotel package
新幹線+宿をセットで総額比較する

きっぷ単体ではなく、宿泊込みの総額で見たいとき。

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出発地・日程・宿を選ぶと、新幹線(往復)+宿の総額が表示されます。えきねっと・e5489で調べた割引きっぷの金額に宿泊費を足した額と見比べてみてください。

お得な切符の買い方・手順

えきねっとで買う手順(東京発)

  1. えきねっと(eki-net.com)に会員登録(無料)。クレジットカードを登録すると即購入できます。
  2. 「新幹線」から乗車日・区間を入力し、割引商品の設定があるか確認します。
  3. 空席があれば「新幹線eチケット」を選んで購入。トクだ値スペシャル28は乗車日28日前で締切なので、1か月前10時の発売開始直後が勝負です。
  4. 乗車当日はチケットレス乗車。登録したSuica/ICOCAを改札にタッチして通過、または指定席券売機で発券。

e5489で買う手順(大阪・名古屋発)

  1. e5489サイト(J-WEST会員)に登録(無料)。
  2. 出発日・区間を入力し、「北陸・関西チケットレス(早特7)」または「WEB早特7」で検索
  3. サンダーバード/しらさぎ+新幹線つるぎのセットをまとめて予約。7日前までが期限です。
  4. 乗車当日は交通系ICでのチケットレス乗車。北陸・関西チケットレスは在来線区間の運賃がIC残高から引かれるため、チャージ残高を確認しておきます。

北陸新幹線・お得きっぷ活用のよくある質問

「お先にトクだ値」や「トクだ値」はまだありますか?
名称が整理され「トクだ値14」になっていましたが、そのトクだ値14も2026年9月16日発売分で終了します。トクだ値1も9月29日発売分までで、どちらも9月30日ご利用分(乗車分)までです。e5489の「eチケット早特14/1」も同じ日程で終了します。後継は50%割引の「トクだ値スペシャル28」(えきねっと)と「eチケット早特28」(e5489)ですが、10月14〜27日・12月7〜17日の平日限定で、乗車日28日前が発売期限の通年商品ではありません。詳細は本文の一覧と各社公式で確認してください。
北陸新幹線で一番お得な切符は何ですか?(2026年秋以降)
東京方面はトクだ値終了後、通年の大幅割引が乏しくなります。日程を10月14〜27日・12月7〜17日の平日に合わせられるなら「トクだ値スペシャル28」「eチケット早特28」が最安で、東京〜金沢7,200円(通常14,600円)です。関西方面はe5489の「北陸・関西チケットレス(早特7)」、名古屋方面は「WEB早特7」が主力です。北陸エリア内の在来線移動なら「北陸おでかけtabiwaパス」(大人2,950円・1日乗り放題・新幹線対象外)や「北陸3県2Dayパス」が候補。宿泊ありならJR+宿パックも総額比較してください。
サンダーバードで大阪から金沢まで直通で行けますか?
行けません。2024年3月16日の敦賀延伸で、サンダーバードは大阪〜敦賀間の運転になりました。敦賀で北陸新幹線(つるぎなど)に乗り継ぎます。なおサンダーバード・しらさぎは全席指定席化され、自由席は廃止されています。
乗継割引で在来線特急が半額になると聞きましたが?
在来線特急と新幹線の乗継割引は2024年3月15日で廃止されました。現在は適用されません。
tabiwaパスで北陸新幹線に乗れますか?
乗れません。tabiwaパスは在来線・並行在来線の普通列車専用です。しかも乗車日の3日前までにアプリで購入する必要があります。
当日でも割引きっぷは買えますか?
e5489の早特は7日前まで、トクだ値スペシャル28は28日前まで、tabiwaパスは3日前までと、いずれも期限があります。当日購入できる割引商品は基本的にありません。
北陸観光フリーきっぷ(JR東海)はまだ買えますか?
買えません。2026年3月末で発売終了となり、JR東海の「お得なきっぷ一覧」からも削除されています。
北陸新幹線に安く乗る方法はありますか?
2026年9月時点で確実なのは、旅程を割引きっぷの設定日に合わせることです。10月14〜27日・12月7〜17日の平日に乗れるなら「トクだ値スペシャル28」(えきねっと)/「eチケット早特28」(e5489)が50%割引で、東京〜金沢7,200円(通常14,600円)。乗車日28日前が発売期限です。関西発は「北陸・関西チケットレス(早特7)」、名古屋発は「WEB早特7」が主力になります。日程を合わせられないときは、夜行バスやJR+宿泊パックとの総額比較で判断してください。北陸に着いてからの移動は、在来線が乗り放題の「北陸おでかけtabiwaパス」(大人2,950円)が安くなる場合があります。
北陸新幹線に「フリーパス」「乗り放題」のきっぷはありますか?
北陸新幹線そのものが乗り放題になる通年商品はありません。「北陸フリーきっぷ」(JR東日本)は大人の休日倶楽部の会員限定で一般の方は購入できず、「北陸観光フリーきっぷ」(JR東海)は2026年3月末で発売終了しました。フリーパスとして使えるのは在来線側で、「北陸おでかけtabiwaパス」(大人2,950円・1日乗り放題・新幹線は対象外)と「北陸3県2Dayパス」(大人2,800円・2日間)です。期間限定のフリーパスが設定されることはあるため、購入前に各JR公式サイトで最新の発売状況をご確認ください。
「とくだね30」という割引きっぷを探しています。今もありますか?
「トクだ値」は「とくだね」と読みます(えきねっと公式ページのURLも tokudane です)。ただし2026年9月時点のラインナップに「30」という商品はありません。新幹線eチケットは「トクだ値1」(約10%引き・乗車日前日まで)と「トクだ値14」(約30%引き・乗車日14日前まで)で、末尾の数字は割引率ではなく「何日前まで買えるか」を表します。30%前後の割引にあたるのは「トクだ値14」ですが、そのトクだ値14も2026年9月16日発売分で終了し、9月30日ご利用分までです。10月以降は50%割引の「トクだ値スペシャル28」が後継になります。

活用の注意点

  • 変更条件は商品ごとに違う — えきねっとのトクだ値は発券前なら列車・座席変更可(割引率は引き継がれない)。e5489の「北陸・関西チケットレス(早特7)」も発券前かつ発売期限内なら変更可。「WEB早特7」は変更不可で、払いもどしのうえ買い直し(手数料あり)。発券後はいずれも厳しくなるため、購入前に各公式の変更条件を確認してください。
  • 払い戻し手数料 — 商品と払い戻しのタイミングによって金額が変わります。日程が確定してから購入し、最新の条件はえきねっと公式サイトJRおでかけネットでご確認ください。
  • 席数・枚数限定 — 割引設定数は限られます。GW・お盆・年末年始は設定自体がない商品もあります。
  • 制度は頻繁に変わる — 2026年だけでもトクだ値の終了、北陸観光フリーきっぷの発売終了、東尋坊など観光施設の料金改定が相次いでいます。購入前に必ず各JR公式で最新情報をご確認ください。

周辺の関連ガイド


※きっぷの価格・発売状況は2026年9月2日時点で各JR公式サイト(えきねっと、JRおでかけネット、JR東海)およびJR東日本・JR西日本の2026年8月7日付プレスリリースで確認した内容です。鉄道のきっぷは改定が頻繁なため、購入前に必ず各JR公式サイトで最新情報をご確認ください。

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わっか北陸編集部
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