北國大花火川北大会は、石川県能美郡川北町の手取川河川敷で毎年8月に開催される北陸最大級の花火大会です。約2万発の花火が広大な河川敷の夜空を染め上げ、フィナーレの2000連発スターマインは圧巻の迫力。2026年は8月1日(土)に第41回が開催されました。同じ北國新聞社主催の金沢大会(7月25日)と合わせて、石川の夏を彩る2大花火イベントのひとつです。

目次
北國大花火川北大会2026の開催情報
北國大花火川北大会は、毎年8月第1土曜日に川北町で開催される「川北まつり(手取の火まつり)」のクライマックスを飾る花火大会です。昭和61年(1986年)に「全町民が参加できる祭りをつくろう」という理念のもとスタートし、2026年で第41回を迎えます。主催は北國新聞社と川北まつり実行委員会。花火の前には日本最大級といわれる大かがり火が点灯され、虫送り太鼓・送り火・手取亢龍太鼓など多彩な演目が特設ステージで繰り広げられます。
同じ北國新聞社が主催する北國花火金沢大会(7月25日・犀川緑地)とは会場・規模ともに異なる別大会です。川北大会は打上数・スケールともに格上で、北陸最大級の称号を持ちます。2026年は金沢大会(7月25日)→川北大会(8月1日)と1週間違いの開催で、両方をはしごするプランも人気でした。
北國大花火川北大会の見どころ — 北陸最大級2万発の圧巻ショー
川北大会の最大の魅力は、手取川の広大な河川敷を舞台にしたスケールの大きさ。打ち上げ場所と観覧エリアの距離が比較的近く、遮るものがない環境で花火を真正面から体感できます。メインプログラムは尺玉・スターマインの連続打ち上げで、フィナーレの2000連発スターマインは川岸が光と音に包まれる圧倒的なクライマックスです。
花火大会だけでなく、川北まつりとしての演出も見どころのひとつ。花火に先立って点灯される日本最大級の大かがり火が夜空を赤く染め、幻想的な雰囲気のなかで祭りが始まります。特設ステージでは、豊作祈願の「虫送り太鼓」、先人を慰める「送り火」、地域おこしから生まれた「手取亢龍太鼓」など、川北町ならではの演目が繰り広げられます。石川県の10号玉(尺玉)が夜空を大きく彩る場面も必見です。

北國大花火川北大会のおすすめ観覧スポットと穴場
川北大会は手取川河川敷が会場のため、対岸の能美市エリアや白山市エリアからも花火を眺めることができます。混雑を避けてゆったり楽しみたい方向けに、穴場スポットをご紹介します。
- 石川サイエンスパーク公園(能美市):対岸の高台にある公園。花火全体を俯瞰できる絶景ポイントで、周辺の混雑が少なく落ち着いて観覧できる。駐車場も完備。
- 辰口丘陵公園展望エリア(能美市):高台から川北方面の夜景越しに花火を望める穴場。地元民に知られているが、会場ほど混まない。
- 手取川下流河川敷・川北大橋下流(川北町):打ち上げ場所から少し離れた河川敷。花火の迫力と混雑回避のバランスが良く、レジャーシートを敷いてゆったり観覧できる。
- 松任グリーンパーク芝生広場(白山市):北側の白山市から眺めるスポット。広々とした芝生でファミリーに人気。距離はあるが花火の大きさで十分楽しめる。
- サン・スポーツランド松任(白山市):ファミリー向けの穴場。トイレや遊具があり、小さな子ども連れにも安心。
なお、主催者が用意する無料の臨時駐車場は午後3時30分から利用開始で、それ以前の駐車はできません。早く着きすぎても停められないため、開放時刻に合わせて動くのが現実的です。会場側の観覧エリアは協賛席が中心で、無料観覧エリアの有無や場所について主催者からの案内は出ていません。座って確実に観覧したい場合は協賛席の利用を検討してください。当日は会場周辺で交通規制が敷かれるため、規制範囲と時間は主催者が公開する交通規制図で確認してください。
有料観覧席(協賛席)とチケットの購入先
確実に良い場所で観覧したい方には有料観覧席(協賛席)がおすすめです。川北大会は協賛に駐車場付チケットが用意されるのが大きな特徴で、交通規制の多い当日でも来場しやすくなります。以下は主催者が発表した2026年(第41回)の席種・協賛金です。
| 席種(2026年) | 協賛金(1口) | 備考 |
|---|---|---|
| お祭り特等席 | 4,500円 | 1人用・テニスコート内で自由席。まつり会場に一番近い |
| プラチナ席 | 4,500円 | 1人用・ゾーン内自由席 |
| いす席 | 4,000円 | 1人用・ゾーン内自由席 |
| 階段ゾーン席 | 1,500円 | 1人用・ゾーン内自由席。敷物の持参可 |
| テーブル席 | 11,000円 | 5人まで・指定席 |
| 芝生シート席 | 10,000円 | 5人まで・指定席 |
チケットの購入先と販売スケジュール
川北大会の観覧席は「協賛」の形で申し込みます。窓口は主催者の北國新聞社で、次のとおりです。
- 北國新聞イベントガイド(hk-event.jp):主催者の公式案内ページ。席種・協賛金・申込受付の開始日はここで告知されます。
- 協賛申込フォーム:同ページの「ご協賛のお申し込みはこちらから」から、主催者のオンライン申込ページへ進みます。
2026年(第41回)の申込受付は6月21日(日)10時に開始されました。交通規制の影響が大きい大会のため、駐車場付チケットは特に早く埋まります。翌年以降も同じ時期に受付が始まる可能性が高いので、公式サイトの告知を早めに確認してください。
北國大花火川北大会へのアクセスと駐車場
主催者は「花火会場周辺には駐車場がありません」と案内しています。車で来場する場合は、無料の臨時駐車場に停めてシャトルバスで会場へ向かうか、協賛の駐車場付チケットを利用するのが基本です。当日は会場周辺で大規模な交通規制が敷かれます。
アクセス
| 最寄りIC | 北陸自動車道「美川IC」から車で約15分 |
| 無料臨時駐車場 | 白山市美川地区の石川県営手取公園右岸園地と、川北町の水辺の楽校西部拠点の2カ所。午後3時30分から利用可(それ以前の駐車は不可) |
| シャトルバス | 無料臨時駐車場と会場間を運行。運営協力金=中学生以上1人往復1,500円(小学生以下無料)。行き17:00〜20:00・帰り21:00〜22:30(会場行きは20:00発が最終) |
| 交通規制 | 川北大橋周辺で広範囲に実施。規制の範囲・時間は主催者が公開する交通規制図で要確認 |
| 電車+タクシー | IRいしかわ鉄道の美川駅からタクシーで約15分(最寄り駅だが便数が少ないため注意) |
無料駐車場は収容台数が公表されておらず、午後3時30分の開放後は早い時間に埋まることがあります。金沢・白山市方面から来る場合は早めの出発を心がけてください。協賛の駐車場付チケット(追加2,000円)を選んだ場合、駐車場は会場まで徒歩約30分の場所で、開場は16:30からです。花火終了後は周辺道路が一斉に混雑するため、時間に余裕を持って行動しましょう。
無料の臨時駐車場は午後3時30分開放で、収容台数は公表されていません。白山市・能美市側に停めて向かう場合は、事前に1台分を確保しておく手もあります。
akippaで空いている駐車場を探すakippa予約できる駐車場の数と料金は場所によって差があります。目的地のすぐ近くに出てこないこともあるため、公共交通や施設の駐車場も併せて検討してください。
北國大花火川北大会の屋台・グルメ情報
川北大会の会場周辺には例年多くの屋台が出店します。かき氷・唐揚げ・焼きそば・たこ焼き・フランクフルトなど定番グルメに加え、地元ならではのメニューも楽しめます。屋台の営業は開場時間頃から花火終了まで。花火前の時間帯は比較的スムーズに買えますが、打ち上げ直前〜開始後はピークの混雑になります。現金のみの店が多いため、小銭を用意しておくと安心です。
屋台以外では、加賀温泉郷や白山市の飲食店で食事を済ませてから花火会場へ向かうプランもおすすめ。会場周辺のトイレは大変混雑するため、出発前に済ませておくのがベターです。
加賀温泉郷・手取峡谷と組み合わせる観光モデルプラン
川北大会は夜のイベント。日中の時間を使って周辺観光を楽しんでから会場へ向かうのが充実プランです。会場から近い加賀温泉郷や手取峡谷と組み合わせると、石川の夏を丸ごと満喫できます。
北陸のほかの花火大会・周辺の見どころ
石川・富山・福井の花火大会を一覧でチェックしたい方は、北陸花火大会まとめ2026をあわせてご覧ください。同じ北國新聞社主催の北國花火金沢大会(7月25日)は1週間前に開催されるため、両方訪問するプランもおすすめです。
写真クレジット:
手取川河川敷の花火・フィナーレのスターマイン — Araki Takashi(Wikimedia Commons / CC BY 3.0)
※掲載写真はイメージであり、北國大花火川北大会の実際の様子とは異なります。












