金沢 雨の日 観光プラン|美術館・茶屋街・伝統工芸体験で楽しむ1日モデルコース
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金沢は雨が似合う街 — 「弁当忘れても傘忘れるな」
金沢には「弁当忘れても傘忘れるな」ということわざがあります。年間降水日数が全国トップクラスの金沢では、雨は日常の一部。しかし地元の人々はそんな雨を嫌うどころか、雨が降ってこそ美しい金沢の街並みを誇りに思っています。実際に金沢を訪れたなら、雨の日に出会えたことはむしろ幸運かもしれません。
雨に濡れたひがし茶屋街の石畳は、紅殻格子の朱色を鏡のように映し出し、晴れの日には見られない幻想的な光景を生み出します。兼六園の苔は雨を吸って深い翠色に輝き、長町武家屋敷跡の土塀はしっとりと色を濃くして歴史の重みを感じさせます。雨音をBGMに茶屋街の町家カフェで加賀棒茶をいただく——そんな過ごし方ができるのは金沢ならではの贅沢です。
さらに金沢は屋内観光スポットが非常に充実した街でもあります。世界的な現代美術館、国宝を所蔵する県立美術館、瞑想的な建築空間、伝統工芸の体験施設、屋根付きの巨大市場——。雨の日でも1日では回りきれないほどの魅力が詰まっています。この記事では、金沢の雨の日でも存分に楽しめる観光スポットとモデルコースを徹底的にご紹介します。
雨の日だからこそ美しい金沢のスポット
金沢には、雨が降ることで晴れの日以上に美しさが増すスポットがいくつもあります。傘をさしながらの散策も、金沢では特別な体験になります。
濡れた石畳のひがし茶屋街
ひがし茶屋街は、金沢を代表する重要伝統的建造物群保存地区。雨の日の茶屋街は、石畳の道が水を含んで深い色合いに変わり、両側に並ぶ紅殻格子の町家が濡れた路面にぼんやりと映り込みます。まるで街全体がひとつの水彩画のような風情です。晴れた日には多くの観光客で賑わうこの通りも、雨の日は人出がぐっと減り、しっとりとした静けさの中で江戸時代の花街の面影を感じることができます。
雨宿りがてら町家カフェに立ち寄るのも雨の日ならではの楽しみ。格子窓から雨の通りを眺めながら、加賀棒茶や抹茶と上生菓子をいただく時間は格別です。「懐華樓」や「志摩」といったお茶屋の内部見学も雨を気にせず楽しめるので、あわせて訪れるとよいでしょう。所要時間は散策とカフェ休憩で約60〜90分が目安です。
雨の兼六園 — 苔と水の庭園美
兼六園は日本三名園のひとつとして四季を通じて美しい庭園ですが、雨の日にはまた格別の表情を見せます。園内に広がる苔は雨を吸って鮮やかな深緑に輝き、霞ヶ池や瓢池の水面には無数の波紋が広がります。木々から滴る雨粒、石灯籠にまとう水の膜——晴れた日の「完璧に整えられた庭園美」とは異なる、自然が生み出す偶然の美しさがそこにあります。
雨の兼六園は人が少なく、静かに園内を巡れるのも大きなメリット。有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)も、待ち時間なく写真を撮ることができます。入園料は大人320円、所要時間は約40〜60分。雨の日は足元が滑りやすいので、防水の歩きやすい靴で訪れましょう。園内には東屋や時雨亭(抹茶と和菓子をいただける休憩所・730円)もあるので、雨が強くなったら一休みすることもできます。
長町武家屋敷跡の土塀 — 雨に濡れる加賀藩の記憶
長町武家屋敷跡は、かつて加賀藩の中級武士が暮らした屋敷街。黄土色の土塀と石畳の細い路地が続くこのエリアは、雨に濡れると土塀の色がいっそう深まり、まるでセピア色の時代劇の世界に迷い込んだような雰囲気に包まれます。用水路を流れる水の音も、雨の日はいつもより力強く響きます。
屋内見学ができる武家屋敷跡 野村家は、雨の日の観光に特におすすめのスポットです。ミシュランの観光ガイドで2つ星を獲得した名庭園を、屋内の縁側からゆっくりと鑑賞できます。大野庄用水から水を引いた庭園の滝や池に雨が加わり、水音の競演が心地よい空間です。入館料は大人550円、所要時間は約30〜40分。同じ通りにある「足軽資料館」は無料で見学可能です。
金沢の雨の日観光 — 美術館・博物館でじっくり過ごす

金沢は「アートの街」としても知られ、市内には個性豊かな美術館・博物館が集まっています。雨の日はこれらの文化施設をじっくり巡るのが最高の過ごし方です。
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は、雨の日観光の大定番にして金沢を代表する現代美術館です。建築家ユニットSANAA(妹島和世+西沢立衛)が設計した円形のガラス張りの建物自体がひとつのアート作品。どこからでも入れる「まちに開かれた美術館」というコンセプトの通り、無料で楽しめる交流ゾーンが充実しています。
最大の見どころは、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」。地上から見下ろすと水中に人がいるように見え、地下から見上げると水面越しに空が揺らめく不思議な作品です。このほか、ジェームズ・タレルの光のインスタレーション「ブルー・プラネット・スカイ」や、パトリック・ブランの緑の壁「緑の橋」など、体感型の作品が多いのが特徴です。
観覧料は展覧会ゾーンが企画展により異なり(通常1,200円前後)、交流ゾーンは無料。所要時間は無料ゾーンのみなら約45分、展覧会ゾーンも含めると約90〜120分。火曜定休(祝日の場合は翌平日)。雨の日でも館内は広々としているため、ゆったりとアートを楽しめます。
石川県立美術館
石川県立美術館は、兼六園のすぐそばに位置する、石川の美術工芸品を幅広く所蔵する美術館です。最大の見どころは国宝「色絵雉香炉」(野々村仁清作)。京焼の最高傑作とも称されるこの作品は、江戸時代の工芸技術の粋を今に伝えています。そのほか、加賀蒔絵、古九谷、加賀友禅など、石川の伝統工芸の真髄を一堂に見ることができます。
美術鑑賞のあとは、館内のカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」でひと休み。石川県出身の世界的パティシエ・辻口博啓が手がけるスイーツは、地元食材を活かした芸術的な一品。窓越しに兼六園の緑を眺めながらのティータイムは、雨の日の贅沢なひとときです。観覧料は大人370円(企画展は別途)、所要時間は約60〜90分。
鈴木大拙館
鈴木大拙館は、金沢出身の世界的な仏教哲学者・鈴木大拙(D.T.Suzuki)の思想と足跡を紹介する施設です。しかしこの場所の真の魅力は、展示内容以上に建築空間そのものにあります。世界的建築家・谷口吉生が設計した三つの棟(玄関棟・展示棟・思索空間棟)と三つの庭(玄関の庭・露地の庭・水鏡の庭)で構成される空間は、静寂と瞑想の世界そのものです。
とりわけ雨の日の「水鏡の庭」は格別です。浅い水盤の水面に無数の雨粒が落ち、波紋が広がっては消えていく様子は、まさに「無」の思想を体現しているかのよう。思索空間の畳に座り、雨音だけが響く水鏡の庭を眺めていると、都会の喧騒を忘れ、心が自然と静まっていきます。雨の日に訪れた人だけが味わえる、金沢で最も贅沢な時間のひとつです。入館料は大人310円、所要時間は約30〜60分。月曜定休。
石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)
石川県立歴史博物館は、明治末期に建てられた旧陸軍兵器庫の赤レンガ倉庫3棟を改装したミュージアムです。重厚な赤レンガの外観は雨に濡れるといっそう深い色味を帯び、フォトジェニックな佇まい。建物自体が国の重要文化財に指定されています。
館内では加賀百万石の歴史を、原寸大のジオラマや映像など体感的な展示で学べます。加賀藩の城下町の暮らし、北前船の交易、伝統工芸の発展など、金沢の文化が生まれた背景を知ることで、その後の街歩きがいっそう味わい深くなるでしょう。観覧料は大人300円、所要時間は約60〜90分。隣接する兼六園や石川県立美術館とあわせて巡ると効率的です。
金沢能楽美術館
金沢能楽美術館は、金沢21世紀美術館のすぐ向かいに位置する、能楽専門の美術館です。加賀藩は「加賀宝生」と呼ばれる能楽文化を庶民にまで広めた稀有な藩で、金沢は「空から謡が降ってくる」と言われたほど。館内では貴重な能面や能装束を間近に見ることができ、能面を実際にかけて記念撮影できる体験コーナーもあります。
21世紀美術館とセットで訪れるのがおすすめのコース。現代アートと600年の伝統芸能という対照的な文化を、同じエリアでハシゴできるのも金沢の奥深さです。入館料は大人310円、所要時間は約30〜45分。月曜定休。
石川県政記念しいのき迎賓館・金沢くらしの博物館
兼六園・21世紀美術館エリアには、ほかにも雨の日に立ち寄りたい施設があります。しいのき迎賓館は旧石川県庁舎を改装したレトロモダンな建物で、カフェやショップが入っており休憩に最適。金沢くらしの博物館は明治の学校建築(旧石川県第二中学校本館)を活用し、明治〜昭和の金沢の暮らしを紹介しています。入館料大人310円、レトロな生活道具や学校の教室再現など、大人も子どもも楽しめる展示です。
富山市ガラス美術館(隣県への足を延ばして)
もう1日雨が続くなら、金沢から新幹線で約20分の富山市ガラス美術館まで足を延ばすのもおすすめです。世界的建築家・隈研吾が設計した「TOYAMAキラリ」の中にあり、御影石・ガラス・アルミ・木材が織りなす建築空間は圧巻。アメリカのガラス芸術家デイル・チフーリの大規模インスタレーション「グラス・アート・ガーデン」は必見で、色鮮やかなガラスの造形美に息を呑みます。
金沢の雨の日観光 — 伝統工芸体験でじっくり過ごす
雨の日こそ、時間を気にせず屋内でじっくり取り組める伝統工芸体験がおすすめです。金沢は加賀百万石の城下町として多彩な工芸文化が花開いた街。金箔、加賀友禅、九谷焼、水引、和菓子——。体験を通じて金沢の文化に触れれば、旅の思い出がいっそう深いものになります。
金箔貼り体験
金沢は国内の金箔生産量の99%以上を占める「金箔の街」。そんな金沢ならではの体験が金箔貼りです。箸、小箱、コースター、手鏡など好きなアイテムを選び、薄さ1万分の1ミリの金箔を貼り付けてオリジナル作品を作ります。息を止めて金箔をそっと乗せる瞬間の緊張感と、完成したときの達成感は格別。
ひがし茶屋街周辺の「箔一」や「かなざわカタニ」など複数の施設で体験可能。料金は700〜1,500円程度、所要時間は約40〜60分。予約なしで当日参加できる施設も多いので、雨で予定を変更したいときにも駆け込みやすいのが嬉しいポイントです。完成品はそのまま持ち帰れるので、お土産にもなります。
加賀友禅の型染め体験
加賀友禅は、加賀五彩(藍・臙脂・草・黄土・古代紫)と呼ばれる5色を基調とした、写実的で落ち着いた色合いが特徴の染色技法。「加賀友禅会館」では、本格的な型染め体験ができ、ハンカチやトートバッグに美しい加賀友禅の模様を染め上げます。
職人の指導のもと、型紙を置いて刷毛で色を重ねていく工程は、集中力が必要ですが雨の日にはぴったりの過ごし方。料金は1,650円〜、所要時間は約60分。加賀友禅の着物を着て記念撮影できるプランもあり、友人同士やカップルにも人気です。
九谷焼の絵付け体験
石川を代表する焼き物「九谷焼」は、大胆で華やかな色使いが魅力の伝統工芸品。金沢市内の「九谷光仙窯」や「クタニシール」などでは、器やカップに自由に絵付けする体験ができます。九谷焼特有の赤・黄・緑・紫・紺青の五彩を使い、好きな模様を描いていく時間は無心になれる贅沢なひととき。
料金は1,100〜3,000円程度、所要時間は約60〜90分。完成品は窯で焼成後、2〜3週間後に自宅に届くのが一般的です(別途送料)。世界にひとつだけのオリジナル九谷焼は、旅の記念にぴったり。雨の日に腰を据えてじっくり取り組みたい体験です。
水引づくり体験
祝儀袋などに使われる水引(みずひき)は、実は金沢が一大産地。近年は伝統的な結び方をアレンジしたアクセサリーやインテリア雑貨としても注目されています。金沢市内の体験施設では、水引を結んでピアスやブローチ、箸置きなどを作ることができます。
色とりどりの水引紐を選び、「あわじ結び」や「梅結び」といった伝統的な結び方を学びながら作品を仕上げます。料金は1,500〜3,000円程度、所要時間は約40〜60分。細かい手仕事に没頭する時間は、雨の日の過ごし方として最高です。
和菓子づくり体験
金沢は京都・松江と並ぶ日本三大和菓子処。茶の湯の文化とともに発展した金沢の和菓子は、四季折々の花や風物を表現する繊細な芸術品です。「石川県観光物産館」や「越山甘清堂」などでは、職人の指導のもとで上生菓子を自分の手で作る体験ができます。
練り切りを使って季節の花や動物をかたどる作業は、見た目以上に奥が深く、和菓子職人の技のすごさを実感できます。料金は1,300〜1,700円程度で、作った和菓子(通常2〜3個)は抹茶とともにその場でいただけるか、お土産として持ち帰れます。所要時間は約40〜60分。子どもから大人まで楽しめるので、家族旅行の雨の日プランにもおすすめです。
金沢の雨の日観光 — 近江町市場と金沢グルメを満喫

雨の日の金沢グルメといえば、なんといっても近江町市場。「金沢の台所」として約300年の歴史を持つこの市場は、アーケード(屋根)のある屋内市場なので雨の日でも快適に楽しめます。約170店舗が軒を連ね、新鮮な日本海の幸から加賀野菜、漬物、お惣菜まで、金沢の食の魅力がぎゅっと詰まっています。
近江町市場の楽しみ方
近江町市場のランチで一番人気はやはり海鮮丼。「近江町市場寿し」「山さん寿司」「いきいき亭」などの人気店では、のどぐろ(アカムツ)、甘エビ、カニ、ブリなど日本海の旬の魚をたっぷり乗せた海鮮丼を1,800〜3,000円程度でいただけます。冬(11〜3月)はカニの季節で、香箱ガニ(メスのズワイガニ)の丼や加賀料理は見逃せません。
食べ歩きグルメも充実しています。ガスエビのから揚げ、コロッケ、どじょうの蒲焼き、金沢おでん(車麩やバイ貝が入る金沢独自のおでん)など、市場を歩きながらつまめるグルメが目白押し。2階にはイートインスペースもあるので、あれこれ買い込んでゆっくり食べることもできます。所要時間はランチ込みで約60〜120分。
金沢の雨の日カフェ巡り
金沢にはおしゃれなカフェが多く、雨の日のカフェ巡りも楽しみのひとつです。石川県立美術館内の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」は辻口博啓パティシエのスイーツと兼六園の景色を楽しめる人気店。ひがし茶屋街には抹茶と和菓子、加賀棒茶を楽しめる町家カフェが多数あり、雨宿りがてら立ち寄るのに最適です。
せせらぎ通りは、鞍月用水沿いに個性的なカフェやショップが並ぶおしゃれな通り。雨の日はアーケード下を歩きながらカフェを巡ることができます。香林坊・片町エリアにもモダンなカフェが集まっており、買い物の合間にひと休みするのにぴったり。金沢の冬の名物「金沢おでん」をランチに出す居酒屋も多く、雨で冷えた体を温めてくれます。
ディナーには、片町・香林坊エリアで加賀料理を堪能するのがおすすめ。治部煮(鴨肉のとろみ煮)、蓮蒸し、加賀野菜の天ぷらなど、金沢ならではの味覚を楽しみましょう。兼六園周辺にも風情ある加賀料理店が点在しています。
金沢の雨の日観光 — 神社仏閣で静かなひとときを
金沢には雨の日でも楽しめる神社仏閣が多くあります。屋内の拝観が充実した寺院や、雨に濡れた境内が美しい神社を巡るのも、しっとりした金沢観光の醍醐味です。
妙立寺(忍者寺)は、仕掛け満載の寺院内部をガイド付きで巡れるため、雨の日観光にぴったり。落とし穴や隠し階段、見張り台など、加賀藩の防衛のために施された数々のからくりに大人も子どもも興奮すること間違いなしです。拝観料は大人1,200円、所要時間は約40分、要予約。寺町寺院群に位置し、周辺の風情ある寺町の街並みと合わせて散策できます。
尾山神社は、ステンドグラスがはめ込まれた和洋中折衷の神門が有名。雨の日はステンドグラスがしっとりとした光を放ち、独特の幽玄な雰囲気になります。石浦神社は金沢最古の神社で、カラフルな水玉模様のお守りが人気。金沢神社は学問の神・菅原道真を祀り、兼六園の隣にあるため園散策と合わせて参拝できます。曹洞宗の名刹大乗寺では、雨の静寂の中で坐禅体験も可能です。
金沢 雨の日のモデルコース — 半日コース・1日コース
ここからは、すべて雨でもOKのモデルコースをご紹介します。屋内スポットと屋根付きの市場を中心に組み立てているので、天候を気にせず金沢を満喫できます。
【半日コースA】アート&カフェコース(午前〜午後)
現代アートと美食で金沢のセンスを堪能するコース。美術館エリアを中心に、歩く距離も少なく効率よく回れます。
- 10:00〜12:00 金沢21世紀美術館(展覧会ゾーン+交流ゾーン。「スイミング・プール」「タレルの部屋」など体感アートを満喫)
- 12:00〜12:30 金沢能楽美術館へ移動(徒歩すぐ。能面体験で加賀の伝統文化に触れる)
- 12:30〜13:30 香林坊・せせらぎ通りでランチ(加賀料理や金沢カレーなど)
- 14:00〜15:00 石川県立美術館で国宝鑑賞(国宝「色絵雉香炉」は必見)
- 15:00〜15:45 カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」で辻口スイーツ&ティータイム
【半日コースB】歴史&体験コース(午前〜午後)
金沢の歴史を学び、伝統工芸を体験する充実コース。ものづくりが好きな方、お子様連れの方にもおすすめです。
- 10:00〜11:00 石川県立歴史博物館(赤レンガの建物で加賀百万石の歴史を体感学習)
- 11:15〜12:00 鈴木大拙館(雨の水鏡の庭で瞑想のひととき。心が静まる空間)
- 12:00〜13:00 近江町市場で海鮮ランチ(のどぐろ丼、カニ丼、寿司。冬は香箱ガニが絶品)
- 13:30〜14:30 金箔貼り体験 or 和菓子づくり体験(ひがし茶屋街周辺の体験施設)
- 14:30〜15:30 ひがし茶屋街の町家カフェでティータイム&お土産散策
【1日コース】金沢 雨の日満喫フルコース
美術館・街歩き・体験・グルメをすべて詰め込んだ欲張りコース。雨の日でも金沢をとことん楽しみたい方に。移動はバスとタクシーを活用します。
- 9:00〜9:30 金沢駅もてなしドームを見学(巨大なガラスドームは雨の日でも傘なしで楽しめるフォトスポット。鼓門の記念撮影も)
- 9:30〜10:30 近江町市場で朝ごはん&市場散策(海鮮丼の朝食や食べ歩き。アーケード内で雨知らず)
- 11:00〜13:00 金沢21世紀美術館をたっぷり鑑賞(交流ゾーン+展覧会ゾーン。混雑前の午前中がおすすめ)
- 13:00〜14:00 広坂エリアでランチ(21世紀美術館周辺のカフェ・レストランで加賀料理やイタリアン)
- 14:15〜15:00 鈴木大拙館で心を静める(雨の水鏡の庭は午後の静かな時間帯が特に美しい)
- 15:15〜16:15 長町武家屋敷跡・野村家を見学(雨に濡れた土塀の風情を堪能。野村家の庭園は屋内から鑑賞)
- 16:30〜17:30 伝統工芸体験(加賀友禅の型染め or 九谷焼絵付け。夕方の時間帯でも受付可能な施設あり)
- 17:45〜18:30 ひがし茶屋街散策(夕暮れ〜夜のひがし茶屋街は灯りが点り、雨の石畳に光が反射して幻想的)
- 19:00〜 片町・香林坊エリアでディナー(治部煮・のどぐろ・金沢おでんなど金沢グルメの締めくくり)
1日コースのポイント:移動には「城下まち金沢周遊バス」1日フリー乗車券(800円)が便利。主要観光スポットを結んでおり、雨の日はバス停での待ち時間を最小限にできるよう、時刻表を事前にチェックしておきましょう。タクシーも初乗り680円〜と手頃で、雨脚が強い時間帯の移動に重宝します。
金沢 雨の日の持ち物・服装ガイド
金沢の雨に備えて、持ち物と服装をしっかり準備しておきましょう。快適な雨の日観光のためのチェックリストです。
必須の持ち物
- 折りたたみ傘:金沢の天気は変わりやすいので、常にカバンに入れておきましょう。金沢駅観光案内所では無料の貸し傘サービス「おもてなし傘」を実施していることもあります
- タオル・ハンカチ(2枚以上):傘をたたんだ後の手拭き、美術館に入る前の手指の拭き取りに必要。速乾性のマイクロファイバータオルがベスト
- ジッパー付きビニール袋:濡れた折りたたみ傘を収納したり、購入したお土産の防水対策に重宝します
- 小さめのエコバッグ:近江町市場やお土産店での買い物に。濡れた傘を入れるのにも使えます
服装のポイント
- 靴:最重要アイテム。金沢は石畳が多く、雨の日は非常に滑りやすくなります。防水加工のウォーキングシューズやレインブーツがおすすめ。ヒールの高い靴やレザーソールの靴は避けましょう
- 上着:撥水加工のライトアウターやレインコートが便利。冬(11〜2月)は防水性のあるダウンジャケットがベスト。金沢の冬の雨は冷たく、体が芯から冷えます
- ボトムス:裾が濡れにくいクロップドパンツやスカート+レギンスが実用的。デニムは濡れると重くなり乾きにくいので避けるのが無難
- 重ね着で温度調節:屋外は雨で肌寒くても、美術館や市場の中は暖房が効いていることが多いです。脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがおすすめ
金沢の雨の日 移動のコツ
- バス:「城下まち金沢周遊バス」1日フリー乗車券(800円)で主要スポットを効率よく巡れます。右回り・左回りの2ルートがあり、約15分間隔で運行
- タクシー:雨脚が強いときは無理せずタクシーを活用。金沢駅や観光スポット周辺には乗り場が充実しています。初乗り680円〜
- 金沢駅もてなしドーム:金沢駅の東口に広がる巨大なガラスドームは「駅を降りた人に傘を差し出す、おもてなしの心」をコンセプトに設計されたもの。雨の日にこそ、その設計思想を実感できます
季節別の雨の特徴
- 冬(11〜2月):金沢で最も雨が多い季節。みぞれや雪に変わることも。「弁当忘れても傘忘れるな」が最も実感できる時期。防寒対策は必須
- 春(3〜5月):にわか雨が多い季節。晴れ間と雨が交互に来るため、折りたたみ傘は必携。桜の時期は雨上がりの花びらが石畳を彩る風情も
- 梅雨(6月):しとしとと降り続く長雨の季節。兼六園のカキツバタや紫陽花が雨に映えます。湿度が高いので通気性の良い服装で
- 秋(10〜11月):比較的晴れる日が多いですが、急な雨も。紅葉と雨のコントラストが美しい季節
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写真クレジット:
近江町市場 — dconvertini(Wikimedia Commons / CC BY-SA 2.0)
金沢駅もてなしドーム — Kakidai(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)









