金沢港クルーズターミナル — 海の玄関口と日本海に沈む夕日
2020年に開業した金沢港クルーズターミナルは、金沢の「海の玄関口」として注目を集める新しい観光スポットです。国内外のクルーズ船が寄港するターミナル施設でありながら、誰でも無料で利用できる展望デッキや交流広場を備え、日本海に沈む壮大な夕日を望める絶景ポイントとしても人気。すぐ近くには大野醤油の蔵が並ぶ歴史あるエリアや、新鮮な海の幸が手に入る市場も。金沢の城下町文化とは一味異なる、港町の魅力を発見できるスポットをご紹介します。
目次
金沢港クルーズターミナルの施設と見どころ
金沢港クルーズターミナルは、2020年6月にグランドオープンした金沢港の新たなランドマークです。延床面積約5,800平方メートルの施設には、クルーズ船の旅客ターミナル機能に加え、誰でも自由に利用できるスペースが充実しています。1階にはガラス張りの明るいエントランスホールがあり、金沢の伝統工芸品を展示するギャラリーや観光案内所が設置されています。2階の展望デッキは金沢港クルーズターミナルの最大の見どころで、日本海を一望できる開放的な空間。大型クルーズ船が入港する日には、間近で巨大な船体を見られる迫力満点のビュースポットとなります。施設内にはカフェやレストランもあり、日本海の新鮮な海の幸を使った料理を楽しめます。入場料は無料で、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
金沢港クルーズターミナルから望む日本海の夕日

金沢港クルーズターミナルのおすすめは、何といっても日本海に沈む夕日の絶景です。西向きに開けた展望デッキからは、遮るもののない水平線に太陽が沈んでいく壮大な光景を楽しめます。特に秋から冬にかけての夕暮れ時は、空がオレンジから紫へとグラデーションに染まり、日本海ならではのドラマチックな夕焼けが広がります。金沢は城下町のイメージが強いですが、実は港町としての歴史も深く、日本海の雄大な景色を間近に感じられる場所です。夕日の時間帯は季節によって異なりますが、日没の30分前にはターミナルに到着しておくのがおすすめ。風が強い日も多いため、季節に合わせた防寒対策をお忘れなく。カフェでドリンクを手に、のんびりと夕日を眺める贅沢な時間が金沢港クルーズターミナルの一番の魅力です。
金沢港クルーズターミナル周辺の大野・金石エリア

金沢港クルーズターミナルの周辺には、歴史ある港町のエリアが広がっています。大野醤油と金石の地区は、約400年の醤油づくりの歴史を持ち、「醤油の五大産地」のひとつに数えられる隠れた名所。大野地区には醤油蔵が軒を連ね、蔵を改装したカフェやショップで醤油スイーツや味比べを楽しむことができます。すぐ近くの金沢港いきいき魚市では、日本海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が手に入ります。地元の漁師から直接購入できる朝市スタイルで、加能ガニやのどぐろ、甘えびなど北陸の海の幸が揃います。金沢の城下町観光とは一味違う、港町の活気と食文化を体感できるエリアです。
金沢港クルーズターミナル周辺の見どころ・観光スポット
金沢港クルーズターミナルを起点に、金沢の多彩な観光スポットへアクセスできます。金沢の中心部にある兼六園や金沢城公園までは車で約20分。金沢21世紀美術館も同程度の距離で、現代アートと港町の対比を楽しむ一日も素敵です。近江町市場で金沢の台所を堪能し、ひがし茶屋街の風情ある街並みを散策するコースとも組み合わせやすい立地。金沢の伝統文化に触れたい方には、金沢の金箔体験や金沢の伝統工芸めぐりもおすすめ。海と街、伝統と現代が共存する金沢ならではの多彩な旅を、金沢港クルーズターミナルから始めてみてはいかがでしょうか。
金沢港クルーズターミナルへのアクセス・駐車場情報
金沢港クルーズターミナルへは、金沢駅から車で約20分です。北陸自動車道の金沢西ICからは約15分、金沢東ICからは約25分でアクセスできます。公共交通機関を利用する場合は、金沢駅から北鉄バスで大野・金石方面行きに乗車し、「金沢港クルーズターミナル」バス停で下車。所要約30分です。施設には無料の大型駐車場が完備されており、普通車約420台が駐車可能。クルーズ船の寄港日以外は十分な余裕があります。開館時間は9時〜21時(展望デッキは日没まで利用可能な場合あり)で、休館日は基本的にありません。金沢観光の最後に夕日を見に立ち寄る、という使い方もおすすめです。海風が気持ちよい金沢港クルーズターミナルで、日本海の雄大さを体感してください。
写真クレジット:
日本海の夕日 — MaedaAkihiko(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)
石川県の海岸風景 — Alexkom000(Wikimedia Commons / CC BY 4.0)






