北陸の祭りカレンダー2026|キリコ祭り・おわら風の盆・三国祭など月別ガイド

石川・富山・福井の北陸三県では、年間を通じて200以上の祭りが開催される「祭り王国」です。ユネスコ無形文化遺産に登録された曳山祭りや、巨大なキリコが夜の町を練り歩く能登の祭り、哀愁漂う胡弓の音色に包まれる盆踊りなど、北陸には他の地域では見られない独自の祭り文化が数多く息づいています。2024年の能登半島地震からの復興を力強く進める能登地域でも、地域の誇りである祭り文化を守り継ぐ動きが続いています。この記事では、北陸三県の祭りを春・夏・秋・冬の季節別に網羅し、2026年の開催情報やアクセス、観覧のコツまでまとめた年間ガイドをお届けします。

輪島大祭のキリコ
能登のキリコ祭り(Photo: Wikimedia Commons)

北陸の祭りの特徴と魅力

北陸の祭りには、日本海側の風土や歴史に根ざした独自の特徴があります。まず注目すべきは「曳山・山車文化」の豊かさです。加賀藩の城下町として栄えた高岡や城端、越前の三国では、絢爛豪華な山車が町を巡行する祭りが脈々と受け継がれてきました。高岡御車山祭や城端曳山祭はユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されており、その文化的価値は世界的にも認められています。

次に、能登半島を中心とした「キリコ祭り」は北陸ならではの祭り文化です。キリコとは巨大な灯籠(奉燈)のことで、高さ10メートルを超えるものもあります。夏から秋にかけて能登各地で約200のキリコ祭りが行われ、漆塗りや金箔で彩られたキリコが夜の町を練り歩く姿は、まさに圧巻の光景です。また、富山県八尾町の「おわら風の盆」に代表される、哀愁と優雅さを兼ね備えた踊りの祭りも北陸の大きな魅力です。

さらに北陸の祭りは、五穀豊穣や大漁を祈る素朴な信仰と深く結びついています。奥能登の「あえのこと」のように田の神を自宅に迎え入れてもてなすユニークな神事は、農耕文化と神道が融合した北陸ならではの行事です。冬には雪国らしい幻想的なイルミネーションやライトアップイベントも多く、四季を通じて祭りを楽しめるのが北陸の最大の魅力といえるでしょう。

北陸の祭りカレンダー — 春(3〜5月)

北陸の春は、長い冬を越えた喜びとともに華やかな祭りが一斉に始まる季節です。桜の開花と重なる4月から5月にかけて、曳山祭りや花のフェスティバルなど、北陸三県の各地で見応えのある祭りが開催されます。

砺波チューリップフェア(富山県・4月下旬〜5月上旬)

おわら風の盆の踊り
おわら風の盆(Photo: JohnNewton8 / CC BY-SA 4.0)

日本一のチューリップ球根産地・砺波市で毎年開催される、300万本のチューリップが咲き誇る国内最大級の花の祭典です。広大な会場には700品種以上のチューリップが色鮮やかに咲き揃い、大花壇の地上絵や花の大谷(チューリップで作る高さ4メートルの回廊)など、見どころが満載です。ゴールデンウィーク前半が見頃のピークとなるため、早めの来場がおすすめです。砺波チューリップ公園の詳細はこちらをご覧ください。

高岡御車山祭(富山県・5月1日)

富山県高岡市で毎年5月1日に行われる、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つに数えられる格式高い祭りです。豊臣秀吉が後陽成天皇を聚楽第に迎えた際に使用した御所車を、前田利長が高岡の町民に与えたのが始まりとされています。金工・漆工・染織など加賀藩の高い工芸技術で飾られた7基の山車が、高岡の旧市街を優雅に巡行する姿は「動く美術館」とも称されます。前日4月30日の宵祭では、提灯に照らされた山車の幻想的な姿も楽しめます。高岡御車山祭の詳細はこちらで紹介しています。

青柏祭・でか山(石川県七尾市・5月3〜5日)

石川県七尾市の大地主神社(山王神社)の春祭りで、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている能登を代表する祭りです。最大の見どころは、高さ約12メートル・重さ約20トンという日本最大級の曳山「でか山」3基が、七尾の狭い街路を豪快に巡行する姿です。「でか山」の名はその圧倒的な大きさに由来し、辻を曲がる「辻回し」では観客から大歓声が上がります。毎年5月のゴールデンウィーク中に開催されるため、観光客でも訪れやすい祭りです。

三国祭(福井県坂井市・5月19〜21日)

福井県坂井市三国町で毎年5月19日から21日に開催される、北陸三大祭りの一つに数えられる勇壮な祭りです。三國神社の例大祭として約300年の歴史を持ち、中日の20日には高さ約6メートルの武者人形山車が6基、三国の商店街を練り歩きます。歴史上の武将や歌舞伎の名場面をモチーフにした山車人形は毎年新たに制作され、各区の技術と意気込みが競われます。露店が並ぶ賑やかな雰囲気も魅力で、福井を代表する春の祭りとして多くの人で賑わいます。三国祭の詳細はこちらでご紹介しています。

北陸の祭りカレンダー — 夏(6〜8月)

北陸の夏は祭りの最盛期です。とりわけ能登半島では「キリコ祭り」と呼ばれる巨大な灯籠の祭りが各地で開催され、その数は200を超えるといわれています。また、勇壮な曳山祭りや華やかな花火大会も各地で行われ、北陸の夏は祭りの熱気に包まれます。

金沢百万石まつり(石川県金沢市・6月上旬)

加賀藩祖・前田利家が金沢城に入城したことを記念する、金沢市最大の祭りです。毎年6月第1週の金・土・日に開催され、メインイベントの「百万石行列」では、前田利家役とお松の方役を務める俳優を先頭に、武者行列や加賀鳶、獅子舞などの華やかな行列が金沢駅から金沢城公園まで練り歩きます。行列のほかにも、金沢城公園での百万石薪能、兼六園の無料開放、各種ステージイベントなど、3日間を通じて金沢の町が祭り一色に染まります。加賀の伝統行事と祭りの詳細はこちらでも紹介しています。

能登キリコ祭り(石川県能登地方・7〜9月)

能登半島の夏から秋を彩るキリコ祭りは、北陸を代表する祭り文化です。「キリコ」とは「切子灯籠」の略で、神輿の道を照らす巨大な灯籠のこと。高さ数メートルから十数メートルにもなるキリコを、地域の若衆が担いだり曳いたりしながら町を練り歩きます。能登町宇出津の「あばれ祭り」(7月第1金・土曜日)を皮切りに、輪島・珠洲・穴水・七尾など能登各地で次々と開催されます。漆や金箔、美しい絵柄で装飾されたキリコが夜の闇に浮かび上がる光景は、能登でしか見られない幻想的な世界です。能登のキリコ祭り総覧はこちらでご確認ください。

石崎奉燈祭(石川県七尾市・8月第1土曜日)

石川県七尾市石崎町で開催される、能登地方最大級のキリコ祭りです。高さ約15メートル、重さ約2トンもの巨大な奉燈(キリコ)を、約100人の担ぎ手が威勢のよい掛け声とともに練り歩く姿は、能登の祭りの中でも屈指の迫力を誇ります。かつては海を渡って祭りを行った「海上渡御」の名残もあり、漁師町ならではの勇壮さが感じられます。夜になると奉燈に灯が入り、和紙に描かれた武者絵が闇に浮かび上がる光景は圧巻です。石崎奉燈祭の詳細はこちらをご覧ください。

宝立七夕キリコまつり(石川県珠洲市・8月7日)

石川県珠洲市宝立町で毎年8月7日に開催される、海と火の幻想的なキリコ祭りです。高さ約14メートルの巨大なキリコが町を練り歩いた後、クライマックスでは松明が焚かれた海中にキリコが突入する「海中曳き」が行われます。炎に照らされた巨大キリコが海の中を進む光景は、能登の祭りの中でも最も幻想的な場面の一つとして知られ、多くのカメラマンや観光客を魅了しています。能登半島地震からの復興のシンボルとしても注目される祭りです。宝立七夕キリコまつりの詳細はこちらで紹介しています。

魚津たてもん行事(富山県魚津市・8月第1金・土曜日)

富山県魚津市の諏訪神社の夏季祭礼で、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されている勇壮な海の祭りです。「たてもん」とは、高さ約16メートルの柱に約90個の提灯を吊り下げた巨大な灯籠のことで、その姿は夜の海を照らす三角帆の船に似ています。この巨大な「たてもん」を若者たちが海岸で豪快に回転させる「セリ」は大迫力で、日本海に面した諏訪町の夜空に描かれる提灯の光の軌跡は息を飲む美しさです。魚津たてもん行事の詳細はこちらをご覧ください。

砺波夜高祭(富山県砺波市・6月第2金・土曜日)

富山県砺波市で毎年6月に開催される、田祭りの伝統を受け継ぐ勇壮な火祭りです。高さ約7メートルの大行灯が約15基、砺波の市街地を練り歩く姿は壮観ですが、最大の見どころは2日目の夜に行われる「突き合わせ」です。向かい合った大行灯同士が激突し、相手の行灯を壊し合うという豪快な喧嘩祭りで、行灯が砕ける轟音と火花に会場は大興奮に包まれます。田植え前の豊年祈願として始まった祭りで、砺波平野の農耕文化を今に伝えています。砺波夜高祭の詳細はこちらで紹介しています。

北陸の花火大会(石川・富山・福井・7〜8月)

北陸の夏を彩る花火大会も見逃せません。石川県では北國花火大会(金沢市・川北町)、富山県では富山まつりの花火大会や滑川の海上花火、福井県では三国花火大会や敦賀花火大会など、日本海側ならではの水面に映る花火が楽しめます。海上から打ち上げる花火は水平線の広がりとともに鑑賞でき、太平洋側とは異なる開放感があります。各花火大会の日程や見どころは、北陸花火大会まとめ2026で詳しくまとめています。

北陸の祭りカレンダー — 秋(9〜11月)

秋の北陸は、収穫への感謝を込めた祭りや、哀愁漂う踊りの祭りが各地で開催されます。暑さが和らぎ過ごしやすい季節に行われるため、祭り観覧と紅葉狩りを組み合わせた旅行プランが人気です。

おわら風の盆(富山県富山市八尾町・9月1〜3日)

富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて行われる、日本で最も美しいといわれる盆踊りです。坂の町・八尾の石畳の通りに胡弓・三味線・太鼓の哀愁漂う旋律が響き渡り、編笠を深く被った踊り手が優雅で洗練された踊りを披露します。日没から夜明けまで続く「町流し」では、ぼんぼりの灯りだけが照らす幻想的な空間の中で、11の町がそれぞれの踊りを披露しながら町を流します。期間中は毎年20万人以上の観光客が訪れるため、宿泊先の確保は数ヶ月前からの予約が必要です。前夜祭(8月20日〜30日)は比較的空いており、ゆっくり鑑賞できるのでおすすめです。おわら風の盆の詳細はこちらをご覧ください。

城端曳山祭・こきりこ祭り(富山県南砺市・5月/9月)

富山県南砺市には、ユネスコ無形文化遺産に登録された城端曳山祭と、日本最古の民謡として知られる「こきりこ節」の祭りがあります。城端曳山祭は毎年5月4・5日に行われ、京都祇園祭の流れを汲む絢爛な曳山6基と庵屋台が城端の旧市街を巡行します。一方、こきりこ祭りは9月25・26日に五箇山の上梨白山宮境内で行われ、「ささら」と呼ばれる楽器を打ち鳴らしながら踊る素朴で力強い芸能が見られます。五箇山の世界遺産合掌造り集落と合わせて訪れるのがおすすめです。城端曳山祭・こきりこ祭りの詳細はこちらで紹介しています。

放生祭(福井県小浜市・9月中旬)

福井県小浜市の八幡神社(旧若狭國一宮)で行われる、若狭地方最大の秋祭りです。約300年の歴史を持ち、山車・神楽・大太鼓・獅子舞など多彩な演し物(だしもの)が特徴です。各町ごとに異なる出し物を持ち、その数は24区にも及びます。京文化と若狭の漁村文化が融合した独特の祭りで、「鯖街道」の起点として栄えた小浜の歴史と文化を感じることができます。放生祭の詳細はこちらでご紹介しています。

加賀の秋祭り — お旅まつり・山中節(石川県・9〜10月)

石川県加賀市・小松市周辺でも、秋は祭りの季節です。小松市の「お旅まつり」(5月中旬)では、華麗な曳山による「子供歌舞伎」が上演され、小学生が本格的な歌舞伎を演じる姿に観客は感動を覚えます。また山中温泉では「山中節」の唄と踊りが披露される山中節まつり(9月)が行われ、温泉街の情緒ある街並みに美しい唄声が響きます。秋の加賀温泉郷では紅葉の鶴仙渓散策と合わせて祭りを楽しめます。加賀の伝統行事と祭りの詳細はこちらをご覧ください。

射水の放生津八幡宮祭り(富山県射水市・10月1〜2日)

富山県射水市の新湊地区で行われる、ユネスコ無形文化遺産に登録された曳山巡行と築山行事で知られる秋祭りです。13基の曳山が内川沿いの風情ある漁師町を巡行する光景は「富山の小京都」とも称される美しさで、夜にはライトアップされた曳山が水面に映り込む幻想的な光景が広がります。放生津の名の通り、命を放つ「放生会」の伝統を受け継ぐ格式高い祭りです。射水の放生津八幡宮祭りの詳細はこちらで紹介しています。

北陸の祭りカレンダー — 冬(12〜2月)

雪深い北陸の冬は、雪景色と幻想的なイルミネーション、そして年末年始の伝統行事が楽しめる季節です。厳しい寒さの中で行われる祭りには、雪国ならではの情緒と温もりがあります。

あえのこと(石川県奥能登・12月5日/2月9日)

奥能登の農家に伝わる、ユネスコ無形文化遺産に登録された田の神の祭りです。12月5日に田から神様を自宅に迎え入れ、風呂を沸かし、ご馳走でもてなし、翌年2月9日に再び田へお送りするという素朴で温かい行事です。目に見えない田の神を「あたかもそこにいるかのように」丁寧にもてなす姿は、日本の農耕文化の原点ともいえるもので、見えないものへの敬意と感謝の心が伝わってきます。珠洲市や輪島市の一部の農家で今も行われており、一般公開される場合もあります。あえのことの詳細はこちらをご覧ください。

あぜのきらめき — 白米千枚田イルミネーション(石川県輪島市・10月〜3月)

世界農業遺産に認定された白米千枚田を舞台に、約25,000個のLEDライトが棚田を彩る幻想的な冬のイベントです。毎年10月中旬から翌年3月中旬まで開催され、日本海に面した1,004枚の棚田が色とりどりの光に包まれる光景は、北陸の冬を代表する絶景として知られています。15分ごとに色が変化するLEDの演出は、ピンク・ゴールド・グリーン・ブルーと移り変わり、何度見ても飽きることがありません。日没直後のマジックアワーに到着すると、夕焼けの日本海とイルミネーションの共演が楽しめます。あぜのきらめきの詳細はこちらで紹介しています。

左義長まつり(福井県勝山市・2月最終土・日曜日)

福井県勝山市で毎年2月の最終土・日曜日に開催される、奥越前に春を呼ぶ勇壮な火祭りです。約300年の歴史を持ち、市内12地区がそれぞれ高さ約6メートルの御神体(作り物)を制作して競い合います。短冊や書き初めで飾られた櫓の上で、赤い長襦袢を着た男衆が太鼓を叩きながら踊る「浮き太鼓」は見応え十分です。祭りのクライマックスでは、最終日の夜にすべての御神体が九頭竜川の河原に集められ「どんど焼き」として一斉に燃やされます。炎が冬の夜空を真っ赤に染める光景は圧巻で、春の訪れを告げる北陸の冬祭りの代表格です。福井の祭り年間カレンダーでも詳しくご紹介しています。

兼六園の雪吊りライトアップ(石川県金沢市・11〜2月)

金沢のシンボルでもある兼六園では、冬の風物詩「雪吊り」が施される11月から翌2月にかけて、特別なライトアップイベントが開催されます。唐崎松をはじめとする園内の樹木に施された「りんご吊り」と呼ばれる放射状の雪吊りが、暖かな照明に照らされて幻想的に浮かび上がります。雪が降った日にはさらに美しさが増し、白い雪と金色の照明のコントラストは息を飲む絶景です。ライトアップ期間中は無料開放されることが多く、隣接する金沢城公園のライトアップと合わせて楽しめます。金沢のライトアップめぐりの詳細はこちらをご覧ください。

北陸の祭り観覧のコツ

北陸の祭りを最大限に楽しむために、事前に知っておきたいポイントをまとめました。

宿泊予約は早めに — 人気の祭りは数ヶ月前に満室

おわら風の盆(9月)や金沢百万石まつり(6月)など、全国的に有名な祭りの時期は、周辺の宿泊施設が数ヶ月前に満室になることが珍しくありません。特におわら風の盆は、富山市内のホテルだけでなく高岡・砺波エリアまで予約が埋まるため、日程が決まったらすぐに宿を確保しましょう。祭り開催地から少し離れた温泉旅館に宿泊し、祭りと温泉を両方楽しむプランもおすすめです。

アクセスと交通規制の確認

祭り当日は会場周辺で大規模な交通規制が行われることがほとんどです。特に能登地方のキリコ祭りは公共交通機関が限られているため、車でのアクセスが基本となりますが、臨時駐車場やシャトルバスの運行情報を事前に確認しておくことが重要です。金沢百万石まつりの百万石行列は市内中心部が通行止めになるため、公共交通機関の利用が推奨されます。また、北陸新幹線の利用で東京・大阪方面からのアクセスが便利になっていますので、主要駅から祭り会場へのルートを事前に調べておきましょう。

祭り観覧のマナーと服装

北陸の祭りは地域住民にとって神聖な行事でもあります。特にキリコ祭りでは、担ぎ手の進路を妨げないよう注意が必要です。フラッシュ撮影が禁止されている祭りもあるため、事前にルールを確認しましょう。おわら風の盆では、踊り手に近づきすぎたり大声を出したりすることは厳禁です。服装については、夏の祭りでも夜は冷え込むことがある北陸の気候を考慮し、薄手の上着を持参すると安心です。冬の祭りやライトアップイベントでは、防寒対策を万全にして臨みましょう。

北陸の祭りと一緒に楽しむ観光プラン

北陸の祭りは観光スポット巡りと組み合わせることで、さらに充実した旅行になります。ここでは季節ごとのおすすめプランをご紹介します。

春の祭り+花見プラン:砺波チューリップフェアを訪れた後は、砺波平野の散居村の田園風景や、五箇山の合掌造り集落へ足を延ばすのがおすすめです。高岡御車山祭の前後には、高岡の鋳物工房見学や瑞龍寺(国宝)を巡るプランも人気です。

夏の祭り+能登ドライブプラン:能登のキリコ祭りを観覧するなら、能登半島をぐるりと回るドライブと組み合わせましょう。千里浜なぎさドライブウェイ、輪島朝市、白米千枚田、見附島など、能登の絶景スポットを巡りながら、夜は地元の祭りに参加する——そんな贅沢な能登旅が実現します。

秋の祭り+紅葉プラン:おわら風の盆を鑑賞した翌日は、立山黒部アルペンルートで紅葉の絶景を楽しむプランがおすすめです。城端曳山祭やこきりこ祭りの後には、五箇山の世界遺産合掌造り集落で紅葉と茅葺き屋根の風景を満喫できます。

冬の祭り+温泉・グルメプラン:兼六園の雪吊りライトアップを楽しんだ後は、金沢の茶屋街で夜の散策を。あぜのきらめきを訪れるなら、輪島温泉で疲れを癒し、新鮮な能登の海鮮を堪能しましょう。勝山左義長まつりの後は、近くの越前大野城の城下町散策や、勝山の恐竜博物館への立ち寄りもおすすめです。

北陸三県の祭りをさらに詳しく知りたい方は、県別の祭りカレンダーもご活用ください。富山の祭り年間カレンダーでは富山県内の祭りを、福井の祭り年間カレンダーでは福井県内の祭りを、それぞれ網羅的にまとめています。北陸の祭りは、地域の人々が先祖から受け継いできた大切な文化遺産です。訪れる際にはその精神に敬意を払いながら、北陸ならではの祭り文化を心ゆくまでお楽しみください。

写真クレジット:
能登のキリコ祭り(Wikimedia Commons)
おわら風の盆 — JohnNewton8(Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0)

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